真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.23 17:31

JRA「石橋脩とルメール」フィエールマン鞍上の「真実」いわゆる「強奪」ではなく……
編集部

20日に中山競馬場で行われたAJCC(G2)で、単勝1.7倍と圧倒的な支持を得たC.ルメール騎手が騎乗する菊花賞馬フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)。戦前から確勝級との声も上がっていたものの、最後の直線で最初に抜け出した石橋脩騎手のシャケトラにアタマ差届かず、2着に終わってしまった。
「最後の直線で少し反応が鈍かったみたいですね。ルメール騎手も『(前走が)流れの遅い菊花賞の後だったので、勝負どころでスッと反応できなかった』とレースを振り返っていました。
ただノーザンファーム天栄の関係者は仕上がりに自信があったのか、『まさか負けるとは……』と呆然としていたと聞いています。そしてここを快勝としてドバイに向かうという計画を立てていたようで、『もしかしたらドバイから招待されないかも』と頭を抱えているみたいですね」(競馬記者)
フィエールマンの夢を打ち砕いたシャケトラ。また今回シャケトラで勝利した石橋騎手は、新馬戦から3戦、フィエールマンに騎乗していた。菊花賞からルメール騎手に乗り替わっていたが、かつての主戦に敗れるという皮肉な結果に一部のファンは沸いているという。だが、ことフィエールマンの鞍上については少し事情が異なるようだ。
「昨今、大一番を控えた有力馬の鞍上が、ルメール騎手を始めとした外国人騎手たちに変更されることが目立っています。フィエールマンも菊花賞前に石橋騎手からルメール騎手への変更が発表されたため、そのひとつとして見られることが多いです。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬