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JRA「ロードカナロア正統後継?」ダノンスマッシュ飛躍の試金石。能力抜群も「戦績」は信用ならずか


 偉大なる父と同じローテーションの選択は安田隆行調教師の大きな期待の現れ。「カナロア産駒は、自分のところで大きいところを勝ちたい。高松宮記念を勝ちたい。そして香港へ行きたい」と並々ならぬ意欲を示している。

 シルクロードSは、過去3年、3月末の高松宮記念(G1、芝1200メートル)を制したビッグアーサー、セイウンコウセイ、ファインニードルがいずれもステップレースに選択。高松宮記念へ向けた理想的な前哨戦と言える。ダノンスマッシュのシルクロードS優勝、さらには高松宮記念制覇、海外への飛躍に期待が高まる。

 ただし、夏以降の1200メートル戦はメンバーレベルが高いとは言えない点に不安は残る。キーンランドCはナックビーナスの2着だったが、ナックビーナスはスプリンターズS(G1、芝1200メートル)で7着、決め手の甘さを露呈した。京阪杯で2着だったナインテイルズは昨年7歳になって力をつけてきた馬、その真価は不透明だ。ダノンスマッシュの素質が高いのは事実だが、まだG1級の底力を発揮したことはない。

 しかし、1週前追い切りでは栗東・坂路で4F秒49秒9-1F12秒2という圧倒的パフォーマンス。明け4歳となって大きく成長している可能性は高い。このシルクロードSを楽勝できれば国内G1、海外G1制覇の道が見えてくる。

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