真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.22 19:24
JRA「悲願」凱旋門賞(G1)アーモンドアイに立ち塞がる「億単位」の壁……日本競馬が50年間「世界の頂点」に立てない理由とは
編集部
昨年、史上5頭目の牝馬三冠を達成し、ジャパンC(G1)では芝2400mの世界レコードを叩き出して圧勝したアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)。
満票で昨年の年度代表馬に選出されるなど、名実ともに現役最強馬に君臨している歴史的名牝の最大のターゲットがフランスの凱旋門賞(G1)であることは、熱心な競馬ファンなら誰もが知るところだ。
その上で22日、『アーモンドは凱旋門賞勝てるのか?』というテーマを元に、海外競馬に精通した識者の見解を『スポニチアネックス』が報じている。
詳しくはぜひ本紙をご覧いただきたいが、国枝調教師や主戦のC.ルメール騎手だけでなく、現役最多勝を誇る藤沢和雄調教師や、元JRA騎手の岡部幸雄氏、海外通の競馬評論家として名高い合田直弘氏など、日本競馬を代表する豪華識者がそれぞれの見解を述べている。
結論から述べると、答えは概ね「イエス」だった。
1969年にスピードシンボリが初めて挑戦してから、今年でちょうど50年。その間、数々のトップホースが挑戦するも、未だ頂点に手が届いていない凱旋門賞。日本競馬が進化を繰り返し、世界との距離がずいぶん縮まった昨今、凱旋門賞はただの世界一決定戦というだけでなく、日本競馬そのものの悲願として掲げられている。
そういった背景もあり、各識者たちの話は、経験を踏まえた見解である一方、日本の競馬に携わるものとしての「願い」が込められているようにも感じられた。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠