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2019.01.24 14:38
JRAブラストワンピース大阪杯(G1)始動の「次」は? ファンが期待する父が「伝説」を残したあのレース
編集部
前哨戦を使わずに大阪杯に挑むということは、当然「その先」を見据えてのことに違いない。
春古馬三冠路線であれば2戦目は天皇賞・春(G1)になるが、3000mの菊花賞で敗れたことを考慮すれば宝塚記念(G1)が最有力か。ファンの間では、父ハービンジャーが11馬身という伝説的な内容で圧勝したキングジョージ6世&QES(英G1)を目指してほしいという声もあるようだ。
「ハービンジャーが圧勝した2010年のキングジョージは衝撃的なレースでした。11馬身差の2着の愛ダービー馬ケープブランコも、翌年には欧州の芝牡馬チャンピオンに選ばれるほどの名馬。勝ち時計もコースレコードでしたし、同馬のG1勝ちはこの1つだけ。実質的にこのレースのインパクトで種牡馬入りを果たしたようなものです。そんな父を持つブラストワンピースがキングジョージに挑戦すれば、世界的にも大きな注目が集まるでしょうね」(別の記者)
菊花賞で1番人気に推されただけでなく、G1初挑戦だった日本ダービー(G1)でも2番人気に支持されるなどハイレベルな世代の中でも、早くから「大器」と評されていたブラストワンピース。史上19頭目となる3歳での有馬記念制覇を成し遂げ、最優秀3歳牡馬に選出されるなど”大器晩成”を遂げた大物が春競馬を席巻する。
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