GJ > 競馬ニュース > 「ディープ産駒の登竜門」  > 2ページ目
NEW

「ディープ産駒の登竜門」約3億円ダノンチェイサーがきさらぎ賞(G3)で偉大な先輩に並ぶ!?


 高額馬ということもあり、NHKマイルCが目標ではどうしても物足りなく感じてしまうというのもあるかもしれない。もし1800mで結果を出せれば、クラシックを含めてこの先の展望が更に広がるといったところか。

 また、このレースを選んだ要因の一つには厩舎もあるだろう。管理する池江泰寿調教師はこれまできさらぎ賞で【3-1-2-2】という好相性。三冠馬も手がけた名伯楽ならではのノウハウがあるに違いないだろう。思い返せばその三冠馬オルフェーヴルもきさらぎ賞で折り合いを覚えさせ、その後スプリングS制覇、三冠獲りと一気に駆け上がっていた。

 今回は新馬戦以来となる川田騎手とのコンビ。一週前追い切りも川田騎手が跨り、CWで行われた。6F82.0-38.8-11.9という時計で、ラストは一杯に追われ好時計を出した。状態も言い訳ができないほど良いと見られる。

 過去にはサトノダイヤモンド、ワールドエース、トーセンラーなどがこのレースを勝っており、まさに「ディープ産駒の登竜門」と言える。ここまで裏街道を地道に進んできたダノンチェイサー。先輩たちと同様にここをステップとして未来へ花開けるかどうか、注目だ。

「ディープ産駒の登竜門」約3億円ダノンチェイサーがきさらぎ賞(G3)で偉大な先輩に並ぶ!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  5. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬