真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.29 12:45
「ディープ産駒の登竜門」約3億円ダノンチェイサーがきさらぎ賞(G3)で偉大な先輩に並ぶ!?
編集部
高額馬ということもあり、NHKマイルCが目標ではどうしても物足りなく感じてしまうというのもあるかもしれない。もし1800mで結果を出せれば、クラシックを含めてこの先の展望が更に広がるといったところか。
また、このレースを選んだ要因の一つには厩舎もあるだろう。管理する池江泰寿調教師はこれまできさらぎ賞で【3-1-2-2】という好相性。三冠馬も手がけた名伯楽ならではのノウハウがあるに違いないだろう。思い返せばその三冠馬オルフェーヴルもきさらぎ賞で折り合いを覚えさせ、その後スプリングS制覇、三冠獲りと一気に駆け上がっていた。
今回は新馬戦以来となる川田騎手とのコンビ。一週前追い切りも川田騎手が跨り、CWで行われた。6F82.0-38.8-11.9という時計で、ラストは一杯に追われ好時計を出した。状態も言い訳ができないほど良いと見られる。
過去にはサトノダイヤモンド、ワールドエース、トーセンラーなどがこのレースを勝っており、まさに「ディープ産駒の登竜門」と言える。ここまで裏街道を地道に進んできたダノンチェイサー。先輩たちと同様にここをステップとして未来へ花開けるかどうか、注目だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!