真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.03 16:40

武豊「今週5勝」大爆発で200勝ペース! 藤田菜七子とのフェブラリーS”前哨戦”制しリーディング奪回へ視界良好!
編集部

前日に3勝を積み重ねてリーディング2位に浮上した武豊騎手が3日、この日も2勝を積み上げる好調ぶり。今週5勝の固め打ちで2008年以来、11年ぶりのリーディング奪還に向け、まずは視界良好だ。
競馬界の大スターが止まらない。年明けの金杯開催で6勝を上げてリーディングトップに立つなど、絶好のスタートを切った武豊騎手だが、その後も順調に勝ち星を伸ばし、現在すでに16勝。ふた桁勝利に終わったここ数年を大きく上回るペースで勝ち星を量産している。
特にシャドウノエルで今週2勝目を上げた中京9R(500万下)では、最後の直線で一度は抜け出した藤田菜七子騎手のアラスカノオーロラを、馬群を縫うようにしてクビ差の差し切り勝ち。フェブラリーSでのG1初参戦が決まって勢いに乗る競馬界のヒロインに、勝負の厳しさを改めて見せつけた格好だ。
「普段から気に掛けている藤田菜七子騎手の勝ち星を奪うことになってしまいましたが、これも勝負の世界ですからね。
それにフェブラリーSの有力馬インティに騎乗する武豊騎手にとって、同じく有力馬のコパノキッキングに騎乗が決まっている菜七子騎手は、いわば今年最初のJRA・G1の覇権を懸けたライバル。菜七子騎手が比較的ローカルに回ることが多いので、2人の直接対決はあまり多くありませんが、まずは武豊騎手が”前哨戦”を制した格好になりました」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 元JRA藤田伸二氏「頭おかしいんちゃうか?」岩田康誠を猛批判! 騎乗馬にムチで“後脚キック”誘発か……ばんえい競馬事件を超える悪質行為「幅寄せ事件」の真相
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- JRA崖っぷち調教師東西編~的場均・古賀史生・柄崎孝・本間忍ほか~