真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.17 15:45
【中山記念(G2)展望】JRA・G1馬5頭! 「ドバイ前哨戦」スワーヴリチャードら超豪華決戦
編集部

皐月賞(G1、芝2000メートル)を優勝、日本ダービー(G1、芝2400メートル)で2着だったのがエポカドーロ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)。昨秋の2戦は結果が出なかったが、ここからの巻き返しをはかる。1週前追い切りは栗東・CWで81秒5-1F11秒5。僚馬を3馬身突き放した。藤原英昭調教師は「ダービーまで目いっぱい走って秋はしんどかった。秋とは雰囲気や動きが違う」と自信を持って送り出す。

ラッキーライラック(牝4歳、栗東・松永幹夫厩舎)は2歳時に阪神JF(G1、芝1600メートル)でG1初制覇、3歳時は桜花賞(G1、芝1600メートル)2着、オークス(G1、芝2400メートル)3着と好走した。明け4歳となって国内牝馬戦線をリードすべき馬。牡馬との戦いは初めてとなるが、先行して抜け出す抜群のレースセンスがあるので心配は不要だろう。
昨年の優勝馬がウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)。中山金杯(G3、芝2000メートル)を勝ち好スタートを切った。松岡正海騎手とのコンビで連覇を目指す。松岡騎手は中山金杯の翌日、馬に蹴られて骨折したがすでに復帰。「自然治癒なら3カ月かかるところを手術して1カ月で戻ってきました。中山記念の2週前から乗りたいという気持ちがあったので」と気合満点だ。
ジャパンCで7着に好走した明け4歳馬ハッピーグリン(牡4歳、北海道・田中淳司厩舎)も出走してくれば注目したい。
わくわくするメンバーが揃った。春の到来を告げてくれる好レースを見たい。中山記念は2月24日、中山競馬場で”天皇陛下御在位30年慶祝”レースとして15時45分発走予定だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
















