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JRA中山記念(G2)ラッキーライラック「53kg出走」に騒然!? アーモンドアイの盟友が”早熟説”返上へ「状態はすごくいい」

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 アーモンドアイにとっては栄光の始まり、そしてラッキーライラックにとっては挫折の始まりといえた桜花賞だった。

 あれから約1年。オークス(G1)こそ3着と格好をつけたラッキーライラックだったが、秋の秋華賞(G1)では最後の直線で伸びを欠き9着惨敗……。

 同じ父を持つ皐月賞馬エポカドーロも不調に終わったため「オルフェーヴル産駒の早熟説」まで流れ始めて今に至っている。

 そんなラッキーライラックが中山記念に向け、好時計を連発している。父のため、そして自身のために「早熟説返上」へ、いきなりエンジン全開が期待できそうだ。

「1月24日にノーザンファームしがらきから帰厩したラッキーライラックですが、放牧先での乗り込みも豊富だったようで、わずか1週間後の30日に坂路で53.0秒の好時計。さすがにラストは失速気味でしたが、かつての好調時を思わせるような動きだったようです。

その後もCウッドを中心に乗り込まれ、1週前追い切りでは6ハロン79.3秒、ラスト12.2秒とさすがの動き。かなり後ろから追いかける形の併せ馬となりましたが、最後は楽な手応えで先着していました」(競馬記者)

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