GJ > 競馬ニュース > ステイゴールド産駒「重賞100勝」
NEW

JRA「重賞100勝」中山の覇者ステイゴールドの「凄さ」歴史的名種牡馬たちに並ぶ

【この記事のキーワード】, ,
JRA「重賞100勝」中山の覇者ステイゴールドの「凄さ」歴史的名種牡馬たちに並ぶの画像1

 24日に開催された中山記念(G2)は、松岡正海騎手のウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が優勝。昨年に続き、連覇を達成した。

 レースは戦前の予想通り、マルターズアポジーがハナを奪いスタート。5番人気に支持されていたウインブライトは好位4番手につけて競馬を展開する。4角手前からラッキーライラックが仕掛けて先頭に立つも、ウインブライトが外から長く伸びる脚を使い、ゴール前で差し切り勝ち。2019年、重賞2連勝を飾っている。

 レース後、長らく主戦を務める松岡騎手は「走れる体になって成長しています」と相棒の成長ぶりを語る。さらに「この馬でG1を勝ちたいと思ってずっとやってきているので、なんとか今年は達成したいなと思っています」と悲願のG1獲りに向けて気合いを全面に出していた。今後、ウインブライトは昨年12着に終わった大阪杯か、香港遠征を目標に調整されるという。

 ラッキーライラックやエポカドーロ、ステルヴィオなどG1馬が5頭集結し、異例の注目を集めた中山記念。その1戦は、名うての中山巧者が見事に制する形に終わった。そしてこのウインブライトが勝利したことで、父馬のステイゴールドは史上5頭目となる産駒の「JRA重賞100勝」を達成している。

 これは311勝をあげたサンデーサイレンス、192勝のディープインパクト、戦後初のJRAクラシック三冠を達成したシンザンの父であるヒンドスタン(113勝)、そしてキングカメハメハ(111勝)に次ぐ史上5位の記録となる。

JRA「重賞100勝」中山の覇者ステイゴールドの「凄さ」歴史的名種牡馬たちに並ぶのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
  4. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
  5. ステラヴェローチェに並ぶ「最速」を記録、メイショウタバルの毎日杯は凌駕…大注目の惑星が日本ダービー前哨戦に登場!
  6. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  7. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  8. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  9. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  10. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】