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JRA藤田菜七子「カメラ拒否」報道はお門違い。マスコミ要求にすべて応える必要なし

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「大きく扱われるに連れて、『彼女に適用される新減量ルールを男性騎手がやっかんでいる』『カメラ嫌いで、カメラマンからのポーズ要求を拒否』などネガティブな報道も散見されるようになりました。

 斤量軽減については騎手クラブ会長を務める武豊騎手が自身のサイトで『この新規定の考え方を騎手会側から要望したのは藤田菜七子騎手がデビューする前のことで、彼女の人気にあやかったわけではないのです』とバッサリ。菜々子騎手のために作成されたわけではないですし、それで彼女をやっかむのはお門違いです。

 また写真のポーズについては、菜七子騎手が昨年の夏に『東スポ』の取材で、通算31勝を達成しG1騎乗が可能となった際、そのレース後にカメラマンから指を『3』と『1』にするポーズを要求されたが断ったと話していました。本人曰く31勝は通過点であり、さらに『毎回ああいう要求されるのですが、ちょっと嫌だったので』とのことでした。今回の50勝は区切りのいい数字ですが、ポーズを拒否したのは本人にとってはそれすらも通過点だった、ということでしょう。

 それに、メディアからお願いされたからといってそのすべてに応える必要はないはずです。普段から競馬を扱わないメディアとしては、菜々子騎手が女性ということもあってその点をことさら強調したいと考えるのでしょうが、それは彼女の意図するところとは違います。それを取り上げて『カメラ嫌い』とするのは違和感がありますね」(競馬記者)

 一挙手一投足に注目が集まる菜々子騎手。メディアとの付き合い方にはこれからもさまざまな悩みがつきまとうことになるだろう。だが、そのような雑音が気にならなくなるほどの活躍を繰り広げてほしいものだ。

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