真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.25 16:02
JRAチューリップ賞(G2)ダノンファンタジー最大の敵は”魔の桜花賞”!? 4年連続「大本命」に悲劇……
編集部
3月2日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞(G2)。今年の「主役」は何といっても2歳女王のダノンファンタジー(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)だろう。
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では、16番手で迎えた最後の直線で豪脚一閃。クロノジェネシスとの叩き合いを制して、2歳女王に輝いた。
そのクロノジェネシスが今年2月のクイーンC(G3)を快勝。阪神JFで3着だったビーチサンバとワン・ツーを飾ったのだから、女王ダノンファンタジーの実力に疑いの余地はない。今週のチューリップ賞でも、一本被りの人気が予想される。
気になる1週前追い切りでは、主戦の川田将雅騎手を背に栗東のCWコースを単走。濃霧で全体時計は不明もラスト1ハロンが11.7秒と、その切れにますます磨きが掛かっている印象。
「操縦性を上手く取れるように調整している」と陣営が語っている通り、折り合いを考慮した終い重点の追い切り内容にも好感が持てる。まずは順調に復帰戦を迎えられそうだ。
「今回は立場的にも本番の桜花賞(G1)を見据えた”試走”となりそうですが、メンバー的にも大崩れは考えにくいでしょう。阪神JFと同距離、同コースですし、もしかしたら今年ここまでで『最も堅い本命』と言えるかもしれません。陣営は、すでにしっかりと桜花賞を見据えているでしょうね」(競馬記者)
能力的にもここは通過点か。そうなると本番の桜花賞でも1番人気が濃厚となりそうだ。
だが、この牝馬クラシック開幕戦は、ここ数年「魔の桜花賞」の名を再び取り戻しつつある。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
- リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
- ステラヴェローチェに並ぶ「最速」を記録、メイショウタバルの毎日杯は凌駕…大注目の惑星が日本ダービー前哨戦に登場!
- 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
- JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
- 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
- JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
- 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】