真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.25 16:02

JRAチューリップ賞(G2)ダノンファンタジー最大の敵は”魔の桜花賞”!? 4年連続「大本命」に悲劇……
編集部
一昔前、桜花賞はとにかくハイペースになりがちで「魔の桜花賞ペース」に巻き込まれた有力馬が尽く敗退することで有名だった。しかし、コース改修された2007以降、桜花賞が直線の長い外回りコースで行われるようになってからは、わずか11年の間に3頭の牝馬三冠馬が誕生。「魔の桜花賞」は”死語”になっていた。
しかし、ここ4年の桜花賞では1番人気の馬に尽く「悲劇」が降りかかっている。それもすべて「単勝1倍台の大本命」ばかりというから驚きだ。
2015年の桜花賞では牡馬相手にきさらぎ賞(G3)を快勝したルージュバックが、単勝1.6倍の支持を集めたものの、初のマイル戦に戸惑い9着に惨敗……。
翌2016年のメジャーエンブレムは2歳女王としてクイーンCを完勝し、本番でも単勝1.5倍に推されたが、本来の逃げが打てずに4着。主戦のC.ルメール騎手の騎乗には批判が集まった。
さらに2017年のソウルスターリングは、ルメール騎手にとって前年の借りを返す絶好の機会。しかし、レースでは雨に脚を取られて3着……単勝1.4倍を裏切ってしまった。
そして昨年、アーモンドアイの勝利でルメール騎手としては留飲を下げた格好だが、単勝1.8倍に推され、最後の直線で一度は抜け出した2歳女王ラッキーライラックにとっては悪夢のような敗戦。主役から”脇役”に転落する屈辱のレースになってしまった。
PICK UP
Ranking
17:30更新JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 2度の屈腱炎を克服した「不屈」の実力馬がいよいよ復帰! ナリタブライアンの「同期」はG1制覇、鳴尾記念勝利ヨーホーレイクに続けるか