真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.11 07:01

フィリーズレビュー(G2)坂井瑠星「騎乗停止」に賛否両論!?「強引な突破」か「思い切りの良さ」か……背景にある問題点とは
編集部
「一部のファンからは『念願の重賞初制覇ができたのなら、2日間の騎乗停止くらい痛くない』という声も……。
ただ現行の降着ルール上では、そんな意見も完全には否定できません。以前と違って今は、ほぼ降着が発生しないので、結果的に『(ラフプレーを)やり得』のような状況が続いています。
無論、坂井騎手には意図的にルールを犯すつもりはなかったはず。多くの審議対象と同じように勝負に行った結果、起こってしまったことでしょう。ですが、現状はほぼ降着がない以上、多少のラフプレーでも『勝ちは勝ち』という考え方が、どうしても出来てしまいます。
ですが、それはラフプレーを助長する可能性がある危険な発想だと思いますね」(競馬記者)
記者の話によると実は坂井騎手は昨年12月にも、今回とほぼ同じ「強引な馬群割り」を行った結果、処分対象になっていたという。
しかしその際は、騎乗停止一歩手前の過怠金10万円の処分だった坂井騎手。今回の騎乗停止は「ほぼ間違いなく前回の処分が関係しているでしょうし、”合わせ技一本”のような処分なのでは」とのことだった。
「まず師匠の矢作先生に伝えたいです」
レース直後の勝利騎手インタビューでは重賞初制覇の喜びをそう語っていた坂井騎手。だが、師匠は愛がありながらも、厳しく礼を重んじることで知られる矢作芳人調教師。おそらく後で大目玉を食らっているのかもしれない……。
PICK UP
Ranking
17:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!