真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.13 16:44

JRA戸崎圭太「3000m成績」にシャケトラ絶望!? 「距離は心配してない」陣営が未だ納得できない”トラウマ”のレースとは
編集部
今年は伝統のG2としては、やや寂しいメンバーとなった阪神大賞典(G2)。
だが、前走の劇的な復活勝利から、悲願のG1制覇を目指すシャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)にとっては、ちょうどいい試金石になりそうだ。
約1年の休養から、いきなりの復活勝利を果たした前走のAJCC(G2)は、かつて「サトノダイヤモンドのライバル」といわれた大器の底力を存分に見せつける内容だった。
好位から最後の直線で力強く抜け出すと、昨年の菊花賞馬フィエールマンの追撃をアタマ差しのいでの勝利。一昨年の有馬記念(G1)以来の競馬とは思えない、いや、むしろ一時のスランプを脱したとさえ思わせる走りだった。
それだけに周囲の関係者も、シャケトラに対する自信を再び取り戻したようだ。
「AJCCの直前は、さすがに1年ぶりにレースとあってトーンも低かった陣営ですが、それでフィエールマンに勝ったことで大きな自信になったようです。
陣営も今回の阪神大賞典に関しては『上積みしかない』と自信を深めていますし、3000mの距離に関しても『心配していません』と、あくまで強気。今回はメンツも手薄ですし『メンバー的にもいい結果を』と、連勝を目論んでいるようですね」(競馬記者)
気になる3000m以上の距離は、一昨年の天皇賞・春(G1)以来。それも6戦4勝2着1回3着1回で日経賞(G2)を勝ち「大注目の上がり馬」として迎えた一戦だったが、結果は3番人気に支持されたものの9着に惨敗している。
だが前出の記者が言うには、あれは”曰くつき”の一戦だったという。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇