GJ > 競馬ニュース > 「元主戦」石橋脩
NEW

AJCC(G2)フィエールマン「元主戦」JRA石橋脩騎手が意地の勝利! 大器シャケトラ復活も「酒気帯び運転」角居勝彦調教師は……

【この記事のキーワード】, , ,
AJCC(G2)フィエールマン「元主戦」石橋脩騎手が意地の勝利! 大器シャケトラ復活も「酒気帯び運転」角居勝彦調教師は......の画像1

「相手も自分が乗っていたので、強い馬だと分かっていました」

 意地を見せつけた。20日に中山競馬場で行われたAJCC(G2)には、昨年の菊花賞馬フィエールマンが登場。単勝1.7倍と大きな注目を浴びたが、勝ったのは元主戦騎手が騎乗する7番人気の伏兵シャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)だった。

「勝つイメージを持って、勝つ競馬をしようと思っていました。4コーナーから素晴らしい動きをしていたので、直線で抜けてからも本当に素晴らしい伸び脚をしました。相手も自分が乗っていたので強い馬だと分かっていました。よく凌いでくれたと思います」

 11頭立ての芝2200mで行われたレース。約1年ぶりのレースということもあってゲートでやや出負けしたシャケトラだったが、石橋脩騎手が上手く立て直すと、そのまま好位につけることができた。

 レースはステイインシアトルがハナを切り、2番人気のジェネラーレウーノが2番手を追走する展開。圧倒的1番人気のフィエールマンは中団につけた。1000m通過が62.2秒のスローペースだったが、ペースが上がったのは残り800mを切ってから。

 各馬が一団になって最後の直線に向かうと、外から最初に抜け出したのがシャケトラだった。そのすぐ後ろから狭いところを割ってフィエールマンが猛追したが、最後はアタマ差だけ凌いで、2年前の日経賞(G2)以来の勝利を上げた。

 最後の粘りは、まさに人馬の意地だったのかもしれない。

AJCC(G2)フィエールマン「元主戦」JRA石橋脩騎手が意地の勝利! 大器シャケトラ復活も「酒気帯び運転」角居勝彦調教師は……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
  2. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  9. JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
  10. JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……