真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.14 18:50

「武豊→浜中俊」エアウィンザー鞍上は「エージェント内囲い込み」? 「3番手騎手」に復権チャンス
編集部
「武豊騎手は今年から騎乗仲介者を変更。C.ルメール騎手、浜中騎手と同じ豊沢信夫氏と契約を結んでいます。浜中騎手に鞍上が回ってきたのは、同じエージェント内で馬を回す、いわゆる『囲い込み』のおかげだと思います。
武豊騎手から鞍上を任された浜中騎手は昨年、平場で66勝をあげたものの2008年以来10年ぶりに重賞未勝利に終わるなど低迷。それに伴って馬質も低下傾向にあります。その浜中騎手にとってエアウィンザーで挑む大阪杯は久々に訪れたチャンスです。ここで結果を残し、今後の巻き返しのきっかけにしたいと考えているはず。期待したいですね」(競馬誌ライター)
武豊騎手が加入したことで浜中騎手はグループの序列No.3に落ちたと言われる。ここで踏ん張らなくては、さらなる窮地に陥ってしまうこともありえるだろう。
浜中騎手は2012年には24歳という若さでリーディングを獲得。高い実力と人気を誇り、”武豊騎手の後継者”としての地位を確立しつつあった。だが、今では浜中騎手をそのように呼ぶ人はほとんどいない。浜中騎手は復権することができるのか。そのきっかけを、エアウィンザーに騎乗する大阪杯で掴んでもらいたい。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?