GJ > 競馬ニュース > 阪神大賞典シャケトラ5馬身圧勝!
NEW

JRA阪神大賞典(G2)戸崎シャケトラ「不安は僕だけ」”自虐ネタ”炸裂で5馬身圧勝! 遅咲きの大器が重賞連勝で「完全復活」

【この記事のキーワード】, , ,
JRA阪神大賞典(G2)戸崎シャケトラ「不安は僕だけ」自虐ネタ炸裂で5馬身圧勝! 遅咲きの大器が重賞連勝で「完全復活」の画像1

「不安は僕だけかなと思っていました」

 17日、阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G2)は1番人気のシャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)が5馬身差で圧勝。1月のAJCC(G2)に続く重賞連勝を飾り「完全復活」を強烈に印象づけた。

 長距離王決定戦となる天皇賞・春(G1)に向け、11頭立ての3000mで行われたレース。出遅れたコルコバード以外は、各馬揃ったスタートを切ったものの、シャケトラは無理せず後方から。序盤からロードヴァンドールとサイモンラムセスがハナ争いを繰り広げる激しい展開、隊列は大きく縦長に広がった。

 1000m通過が59.3秒というサバイバルレース。だが、そんなスタミナ比べだからこそ、さらにシャケトラの強さが際立った。

 3、4コーナーの勝負所を迎えると、縦長だった馬群が一気に凝縮。「手応えも十分で、反応もよかったので距離は大丈夫」と確信した戸崎圭太騎手に導かれるように、後方にいたシャケトラが自ら上がって、大逃げを図ったロードヴァンドールを捉えに行く。

 楽な手応えのまま直線入り口で先頭に立つと、あとは独壇場。戸崎騎手が「強かった」と素直な感想を語った通り、まさに圧巻のレースだった。

JRA阪神大賞典(G2)戸崎シャケトラ「不安は僕だけ」”自虐ネタ”炸裂で5馬身圧勝! 遅咲きの大器が重賞連勝で「完全復活」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  10. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?