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最年少Mリーガー松本吉弘「僕がMリーグの個人1位になれる」の真意……初著書で語られた「麻雀界の藤井聡太」の軌跡【書籍発売記念インタビュー】

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松本:そうなんです! Mリーグは終わりましたが、このオフシーズンの期間にRTDリーグをはじめ、目指すべき個人のタイトル戦はたくさんあります。發王位を獲ってから2年。このオフシーズンは、僕にとって非常に大事です。

――松本さんにとっても「今」が、勝負の時。

松本:Mリーグでの活躍が大きく注目されていますが、Mリーガーになったからこそ、オフシーズンの個人での戦いが大事。2000人のプロがいる麻雀界に、21人しかいないMリーガーとして必ず注目されますし、だからこそ絶対に負けたくないし、負けられないと思います。

最年少Mリーガー松本吉弘「僕がMリーグの個人1位になれる」発言の真意......待望の初著書で語られた「麻雀界の藤井聡太」の軌跡【書籍発売記念インタビュー】の画像5絶対に負けたくないし、負けられない!

――では最後に、まずはこの記事を通じて松本さんのことを知った方や、まだ『ベストバランス麻雀』を読んでいない方にメッセージを。

松本:僕はまだ麻雀プロとして未熟です。世間で見ても27歳というのは、まだまだ進化途上。なので麻雀プロという、珍しい職業に就いている27歳の若者が「何」を考え、どういった「軌跡」を歩んできたのか。「人生の途中の日記」のようなイメージで手に取っていただければなと。

全体を通じて「これは面白いな」と感じてもらえるところは「必ずある」つもりです!「最年少Mリーガー松本」という人間の思いや人柄に、本を通じて少しでも興味を持っていただければ、僕のことを好きになってもらえれば嬉しいです。

――では、今度は『ベストバランス麻雀』を読んだうえで、このインタビューを見てくださっているファンの方々へメッセージをお願います。

松本:まず、この本を手に取っていただいてありがとうございます!

読んでいて難しいところや、文章的に拙いところもあると思うんですけど、「打つ」「観る」「応援する」といった皆さんの麻雀ライフの中で、「おもしろかった」「ためになった」「松本吉弘ってこんな人なのか」などなんでも良いので、なにか1つでも皆さんの利益になってくれれば幸いです。

ちょっとでも僕のことを知ってもらって応援していただけたら嬉しいですし、著者冥利に尽きるなと思います。これからも、よろしくお願いします!

――ありがとうございました!(聞き手、文=浅井宗次郎)

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◆松本吉弘 1992年5月3日生まれ
日本プロ麻雀協会所属、「Mリーグ」渋谷ABEMASドラフト3位
主なタイトル:第25期發王、第9回TwinCup
主な著書:初代Mリーガー松本のベストバランス麻雀(マイナビ出版)
公式Twitter:https://twitter.com/yoshihiro_npm

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