麻雀Mリーグ「3日目」を占う! 麻雀界の「華」二階堂亜樹VS「鉄人」前原雄大が激突……大注目の麻雀プロリーグが再開!!

 休養日を挟み、4日から再開される麻雀『大和証券Mリーグ2018』。

 AbemaTVで放送された開幕戦は視聴者数30万を超える華々しいスタートを切ったが、2日目も一時は28万を超えるなど、その注目度は衰えず。広告塔としての役割も大きいTEAM RAIDEN(電通)の萩原聖人が不在だった中、この数字をキープできた意義は「大革命期」を迎えている麻雀界にとって極めて大きな事実といえるだろう。

 先日行われた2日目第1戦では、赤坂ドリブンズ(博報堂)の村上淳が貫禄のトップ。全治1カ月という脚の負傷を抱えながらも、オーラスでKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人から満貫を直撃。逆転で、最高位戦日本プロ麻雀協会の頂点に立つ男の底力を見せて付けた。

 これで開幕から1着→2着→1着と絶好のスタートを切った赤坂ドリブンズ。一時はトータルポイントを120まで伸ばし断トツの首位に躍り出たが、そこで”待った”を掛けたのが渋谷ABEMAS(サイバーエージェント)のエース・多井隆晴だ。

 序盤で大量リードを築くと、その後も要所でアガりを見せる完璧なゲームメイク。首位・赤坂ドリブンズの園田賢とトップ・ラスを決める会心の闘牌でチームに初トップをもたらすと、渋谷ABEMASが3位に浮上した。

「AbemaTV」より

開幕初日は、鳴き速攻を主体とするU-NEXTパイレーツの小林剛、石橋伸洋、それに赤坂ドリブンズの園田、鈴木たろうが躍動。赤ありルールが採用された「Mリーグの傾向」を表す結果となった。

だが2日目は打って変わって、じっくり大物手を作り「重い一撃」を放つ村上、多井がトップ獲り。実績十分のベテラン2人がしっかりと新リーグにアジャストし、麻雀戦術の奥深さを示す結果となった。

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