麻雀Mリーグ「11月2日」EX風林火山「絶好調」二階堂亜樹VS「首位浮上」へU-NEXTパイレーツ石橋伸洋が激突!

大和証券Mリーグ2018
前回、11月1日の結果は以下の通り。

【第1戦】
EX風林火山 二階堂亜樹 +63.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 前原雄大 +16.0
TEAM雷電 萩原聖人 -13.8
渋谷ABEMAS 白鳥翔 -65.7

EX風林火山 二階堂亜樹
「ホッとしました。今回が8戦目になるんですが『4回に1回トップ獲れるとしたら今日かな』みたいな風に思ってました(笑)。

(個人2勝目。ここまでラスなしだが)あまりラスを引かないようにしようという麻雀なので、それが今結果に出ているのかなという感じです。(チームとしてもラスは1回だけ)あの滝沢(和典)プロの少牌の時だけですよね。だいぶ前の話です(笑)

(チームは3位)まだ、そこまで全体の並びを意識していない状況ですが、チームが『純粋に上位を目指して打つ』っていうことを考えています。今、3位っていうのは『いい位置に付けられているんじゃないかな』と思いますね。

自分的には『上り調子かな』と思っています。この後も3勝目、4勝目と頑張って獲っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

【第2戦】
TEAM雷電 瀬戸熊直樹 +61.2
渋谷ABEMAS 松本吉弘 +7.6
EX風林火山 勝又健志 -18.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 前原雄大 -50.6

TEAM雷電 瀬戸熊直樹
「配牌に恵まれた部分もあったんですけど、なんとか展開にも恵まれて上手くいきました。(自身4勝目)憧れの多井(隆晴)さんに並んで嬉しいです(笑)。もともと僕はトップ率が高いんですけどラス率も高いので、その辺のバランスが難しい。トップが獲れそうな時は獲りこぼさないように気を付けてやっています。ここまでは上手くいっている感じですね。

(チームメイトの萩原聖人が不調だが)毎回、終わる度とか帰り掛けとか、色んなところで話をして『どこがダメですか?』とか聞かれるんで『ここをこうした方がいいんじゃないですか?』とお互いに感じたことを言い合いながら、ちょっとずつ上向きになってると思う。まだ(試合消化が)1/4くらいなので、ここから本来の力を発揮していただければ。全然心配はしてないです。

(TEAM雷電の麻雀はおもしろい?)言わないよ(笑)。せっかくなので本家の萩原さんがトップ獲った時に言っていただきたいと思って残しておきます。チームの雰囲気もすごくいいんで、あとは銘々が自分の麻雀を打ち切れば自ずと結果が出ると思う。これからも瀬戸熊とTEAM雷電の応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」

「AbemaTV」より

一度掴んだ点棒は、そして”チャンス”は離さない。

トップラスで1試合に100ポイント以上が変動するMリ-グ。多くのチームがこのバブリーなルールで上下を繰り返している中、EX風林火山が誇る抜群の安定感が光っている。守備に定評のある二階堂亜樹に滝沢和典、優れたバランス感覚を持つ勝又健志……戦前から堅実さが売りだった風林火山だが、ここまでラスが1度しかないのは驚異的だ。

周りのチームが波乱万丈に揺れる中、緩やかながらも上昇カーブを描き続ける風林火山が最後の最後で突き抜ける――。そんなシナリオがあるのかもしれない。

首位・渋谷ABEMASは多井隆晴の投入で巻き返したものの、白鳥翔が不調の波から抜け出せない。一時は個人首位にいたが、気が付けば19位……最下位の萩原聖人とは、次にラスを食らうと入れ替わってしまう状況だ。松本吉弘が2着に踏ん張って首位陥落は、なんとか免れた。

一方、TEAM雷電は第2戦で個人最多タイとなる4度目のトップを獲った瀬戸熊直樹が好調。不振に苦しむエース萩原聖人の穴を埋める活躍ぶりで、そうなるとチーム浮上のカギは黒沢咲の出来次第ということになりそうだ。KONAMI麻雀格闘倶楽部は佐々木寿人の状態が上向いたものの、再び借金が嵩んできた。

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