麻雀Mリーグ「11月2日」EX風林火山「絶好調」二階堂亜樹VS「首位浮上」へU-NEXTパイレーツ石橋伸洋が激突!
【セガサミーフェニックス】-6.1(チーム4位)
出場選手:近藤誠一 +128.5(個人3位)
リザーブ:魚谷侑未、茅森早香
借金完済間近で上位を窺いたいセガサミーフェニックスだが、イマイチ乗り切れない状況が続いている。前節30日で2連戦を戦った茅森早香に待望の個人初トップが訪れたが、第2戦は痛恨のラス。結局、15ポイントほどしか上積みできなかった。
とはいえ、チーム3人がトップを記録した事実は大きい。トップがない人間だけでなく、残りのメンバーもそれを気に掛けてしまうのがチーム戦の難しいところ。これで3人とも肩の荷を下ろして楽に戦えるはずだ。
そんなフェニックスは、個人ランキング3位のポイントゲッター近藤誠一で一気に加点を狙う。
「21人最後のMリ-ガー」としてパブリックビューイングで2連勝デビューを果たすなど、現在+128.5ポイントを積み上げている近藤。ここでトップを獲るようならチームは待望の貯金生活を迎えることになる。目指すは多井、瀬戸熊に続く、個人4トップ目だ。
【赤坂ドリブンズ】-41.4(チーム6位)
出場選手:村上淳 27.3(個人10位)
リザーブ:園田賢、鈴木たろう
首位・渋谷ABEMASの影に隠れる形ながら、つい最近まで2位が定位置だった赤坂ドリブンズも不調の波に喘いでいる。ここ3節で村上淳がトップを獲ったものの、3ラスを記録。一気に約150ポイントを失い。チームは6位まで下降した。そろそろ失速を止めたいところだ。
特に鈴木たろうは、現在3戦連続ラス中と不調の真っ只中……本人は「しばらく放牧に出る」と話していたが、今後の動向に注目だ。
そんな赤坂ドリブンズからは村上が先発する。村上自身もデビュー戦から連勝するなど、好調な滑り出しだったが、その後は5戦トップなし。しかし、前回登場時は待望の3勝目を上げて連敗をストップさせているだけに、ここはチームに活を入れる連勝劇を期待したい。
6位まで落ちたとはいえ、3位の風林火山までの差は100ポイント足らず。2位のパイレーツもいる今節は、しっかりと上位を叩いて浮上のきっかけを掴みたいところだ。