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パチンコ超ブームで「爆裂連チャン機」の頂点に君臨!【初代『CR大工の源さん』】

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 稼働絶好調の三共『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』やまだまだ衰え知らずのサンセイR&D『P牙狼虹ノ旅人』が牽引するパチンコ業界。

 しかし、この約1年余りにわたりパチンコ業界を引っ張ってきた機種といえばやはり三洋物産『P大工の源さん 超韋駄天』ではないでしょうか。

 中古価格の方もガツ~ンと高値を付けていた時期と比較すれば、随分とお求めやすくなってきました。未設置の店は、今からでも導入されてみてはいかがでしょうか(全国ホールの約3割が未導入店舗と思われます)?

 その名の通り韋駄天の如き速さで連チャンしドル箱を積み上げていく神速マシンですが、そのルーツとなる初代『CR大工の源さん』も当時CR爆裂機ブームの真っ只中、頂点に君臨したメガヒットマシンでした。

 初代源さんがリリースされたのは『CR機』の登場から3年が経過した1996年。三段階設定付きで設定1=約1/369・設定2=約1/405・設定3=約1/438というマックスタイプ並みの大当り確率の重さでしたが注目すべきはその“爆発力”。

 確変突入率こそ1/3ですが2回ループ(通常絵柄を2回連続で引かないと終了しない)のため、ひとたび確変に突入すると大連チャンも難しくなく見返りも非常に大きかったのです。

 更には100回の時短付きですから、ホールも鉄火場の様子で高稼働店ともなれば空き台がないのも日常茶飯事でした。

 演出もまだまだシンプルな時代でしたが数種類の予告と数種類のスーパーリーチで構成され、ノーマルリーチ以外は全てそれなりの期待度があるというのも優れた点でしょう。

 現在のような《これはほぼ当らない演出》というのがあまり存在しないのです。

 正に頂点を極めた初代源さんでしたが、以降は後継機種が登場しつつも『そば屋の源さん』になったり『寿司屋の源さん』になったり今一つ落ち着かない感じだったので…令和に再び大ブレイクするとは誰が予想できたでしょうか。

 SNSの拡散力も大きく影響した機種と思われます。正直なところ導入当初は、特に高稼働という程ではありませんでしたからね。

 主には『Twitter』でしたが、その凄まじい神速の如き連チャンや圧巻の出玉報告tweetが相次いで拡散されていき、我も我もと高稼働に繋がっていく様子は正に『時代の寵児』といった感じでした。

 ちなみに『大工の源さん』というコンテンツ自体は三洋物産のオリジナルと思われている方が大半だと思われますが、元々は『アイレム』という会社から1990年に発売されたアーケードゲームだということはご存知でしたか?

 私自身はゲーセンで遊んだことがありますし、ファミコン版でも遊んだことがありますが単純にアクションゲームとして面白いゲームでしたね。もはや完全にパチンコから生まれたキャラクターと思われがちですが、実はそうではなかったのですね。

 という訳で今回は、実に25年もの歴史がある源さんの原点に迫ってみましたがいかがでしょうか。源さん同様、長きにわたりパチンコ業界を牽引し続ける三洋には今後も要注目ですね!

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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