大御所ライターたちが2021年のパチンコ業界を振り返る…パチスロの未来についても言及
各社の出玉競争により、数々の超速マシンが登場。一撃3万発、4万発は日常茶飯事となり、2021年は、例年以上にパチンコが盛り上がった年と言えるのではないだろうか。
業界の重鎮であるヒロシ・ヤング氏が主宰するYouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る?」内の動画「【2021年のパチ業界】を振り返る!」では、文字通り、そんな2021年について大崎一万発氏、POKKA吉田氏と共にトーク。その流れで2022年の新機種についても触れている。
まず、2021年に「最も打ったパチンコ」との問いに、大崎氏はSANKYOの『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』、もしくはサンセイR&Dの『P牙狼 月虹ノ旅人』と回答。ヤング氏はアムテックスの『Pうまい棒 4500~10500』をピックアップした。
この『Pうまい棒 4500~10500』は「業界的にも驚異の高稼働」だったそうで、これについてPOKKA吉田氏は「アムテックスは羽根モノを作る技術のノウハウを持ってる人が多いイメージ」とし、「役モノ系を作らせたらアムテックスが一番」と評価。
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この意見にはヤング氏も大崎氏も納得の様子で、大崎氏は大当りすれば最低でも「1,500発×3回=4,500発」を得られるだけでなく、最大プラス4回の1,500発上乗せが狙える「スペックが大きい」とも述べた。
ヤング氏らによると、2021年のパチンコは夏以降「豊作」で、6月に『P牙狼 月虹ノ旅人』、8月に『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』、10月に『Pうまい棒 4500~10500』が登場。これらが良い具合にバトンを繋いだわけではないが、ホールの活性化に結び付いたと分析している。
2022年の新台に関しては、POKKA吉田氏は「これがコケたら大変」とニューギンの『P真・花の慶次3』に注目。大崎氏はA-gonの『P GOGOピラミッド危機一発』が気になるそうだが、玉の動きだけで楽しむマシンなだけに「今、扱えるお店さんがあるのかが不安…」とも続けた。
また、大崎氏はサンセイR&Dの『P牙狼月虹ノ旅人絆 GIGA GHOST Ver.』についても「どう動くのか」と発言。曰く、現在は『P牙狼月虹ノ旅人』を「持て余しているホールが多い」そうで、旧スペックが増台される中で「遊タイムなし」の新スペックが導入されることに心配な様子だった。
このほか、動画内では2022年のパチスロについても言及。「今に比べたら明るい未来になる」とし、16分超に及んだトークを締めた。
業界に精通した3人ならではの鋭い視点と、軽快なやり取りは一見の価値あり。興味のある方は是非ともチェックしていただきたい。
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