パチンコ「1/219.9 →1/99.9 →1/1.0」と大当り確率が上昇! 最終的に1G連が超速ループする激アツ新台!!
『物語』シリーズの人気タイトル最新作が登場
『戦国乙女』『南国物語』とともにオリジナル萌えマシン3本柱として平和を牽引していた『麻雀物語』の最新作がホールデビューを果たした。P機では初となるこの看板タイトルは、どのような機種となっているのだろうか。
『P麻雀物語4』は大当り確率が1/219.9のライトミドルタイプ。突入率約50%で継続率が約91%となる高ループのRUSHを搭載した1種2種混合機となっているが、ゲーム性がほかの機種とは一味違う。
まず、初当りのほとんどで時短70回転の「激闘!麻雀バトル」に移行。ここで大当りを引くと晴れてRUSHに突入となるが、これは普通の時短ではない。正確な突破率は約51%なのだが、1/219.9が70回転で大当りする確率は約27.3%なのである。
では高確率の小当りで展開する1種2種式時短かといえば、それも違う。じつは、連チャンモードとなる約91%ループの時短は大当り確率が1/1.0となるループ式が採用されている。
気になるゲーム性を詳しくご紹介
オフィシャルの機種情報によれば「激闘!麻雀バトル」中の大当り確率は1/99.9となっている。では、この初回の時短モードは何なのか? 答えは普通図柄の当選を経由して大当りを狙うモードなのである。つまり1/99.9は普通図柄の抽選確率である。
普通図柄が揃うと電チューが開放し、そこに入賞すれば1/1.0で大当り(特図2)する。こうして電サポで大当りすると約91%で1G連する激アツモード「GOLDEN役満タイム」へ突入となる。
「GOLDEN役満タイム」中は11.5%の通常大当り(電サポ時短非突入)を引くまで継続。最大出玉となる10ラウンド1000発の振り分けが20%もあり、超高継続マシンにしては充実の出玉感を持つ。
さらに、RUSH終了後も50回転の時短が付与されるオマケつき。約20.4%の引き戻しが期待できるようになっている。
ちなみに、この「激闘!麻雀バトルvsパイコ」の大当り確率は1/219.9となっているので、これはa時短だと思われる向きもあるが、ここも最初の時短と同じ普通図柄が抽選されるモードである。
これはロング開放とショート開放の状態を振り分けることで実質的な確率を使い分けることが可能となる。『P緋弾のアリア~被弾覚醒編~』の仕組みを用いているのである。
「1/219.9→1/99.9→1/1.0」と大当り確率が段階的に変化し、最上位モードでは高い連チャン性能と爽快感を楽しめる『P麻雀物語4』。なかなかに良くできたマシンである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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