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パチンコ「驚異の時短継続率」で一撃3万発!! 盤面が光輝く傑作!!

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他とは異なるゲーム性を持った傑作

 1997年辺りのパチンコは、CR機や現金機が共存共栄しておりました。現金機、デジパチとも時短が付いた機種が豊富に発表。その他にも羽根モノ、権利モノ、一般電役など種類は多かったです。現在よりも、それぞれのパチンコ店に個性が表れていた印象。1つの店舗に決めるのは難しい状況でした。

 参考までに、どんなパチンコ機があったのでしょうか?

 時短機能が4つ備えられた現金機の『マジカルチェイサー3』、5回リミッターでもパチンコとカラオケが融合した『CR華観月Z』、電チューに玉が入って役モノ内の回転盤のスタートに入賞してデジタル回転する『ホー助くんDX』などです。

 ここに挙げたパチンコ機は、どの機種もロングヒットや絶大な人気を得たモノばかりでした。現金機では、ほとんどの機種が絵柄によって時短回数が異なるゲーム性となっていたのですが…。

 大当り後、時短に突入するかどうかを抽選するゲーム性を持ったモノが登場しました。

 その現金機は、『鬼退治2』(平和)です。

「一度突入すると、なかなか終了しない」超強力機能!?

 本機は時短への抽選が大当り終了後に抽選されます。「大当り後の保留1回転目と2回転目のいずれかでリーチが掛かること」で時短突入するのです。他のパチンコ機で、このような突入システムは見慣れない画期的なモノでした。

 そして、この時短は「一度突入すると中々終了しない」という超強力機能でした。その昔、実際に打って調べたことがあります。

パチンコ「驚異の時短継続率」で一撃3万発!! 盤面が光輝く傑作!!の画像2 時短が終わる条件は「大当り後に4個の保留どれかでリーチが掛かってしまうこと」です。初当りでの突入率はかなり低いですが、突破できれば高確率で継続します。なので、閉店時間が近い際は打つのを避けていました。

 現在ならば、ゲキ狭の「超突破型」の時短機というところでしょう。私は一撃最高で13連チャンさせたことがありました。1回の大当り出玉が約2,300発でしたので、約3万発を獲得できたのです。その時はたまたま予定もなく打てたので良かったのですが、時間がない時の時短突入ほど悲しいものはないですね…。

 ちなみにゲーム性は型式名から分かる通り桃太郎がモチーフで、「桃太郎と鬼の対決」「おじいさんとおばあさんが桃を割るスーパーリーチ」などがありました。

 そのおじいさんの絵柄ですが、同メーカーからなのでしょうか、なぜか「黄門ちゃま」にそっくりでしたね。その他に、特徴的な機能として、リーチや時短変動中で盤面が光輝くという珍しい仕様でした。

 この超強力時短機能ですが、その後も似たようなゲーム性で登場してくる機種がありました。また紹介するかもしれませんが、その機種は発表から1年経過していないのにすぐに稼働が厳しくなったのです。しかも1円パチンコでの導入でした。尖ったスペックも必要だと思う一方で、市場のニーズに合わせた遊技機が求められていたのかもしれません。

(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
 パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。

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