GJ > 競馬ニュース > カリフォルニアクローム引退撤回?
NEW

世界最強ダート馬のカリフォルニアクロームが今年度の引退撤回か 「現役強行」の理由は来年新設「ドリームレース」の超高額賞金

【この記事のキーワード】, ,
CARIFORUNIA.jpgカリフォルニアクローム「Maryland GovPics – Flickrより」

 世界最強ホースも、やはり”マネー”の力には勝てないのか……。

 今年のドバイワールドカップ(G1)をレコードで圧勝し、現在ダート馬で世界最強の評価を受けているアメリカの2冠馬カリフォルニアクロームは当初、今年一杯での引退が予定されていたが、どうやら来年も現役を続行する可能性が高まってきたようだ。

 今年上半期の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で日本のエイシンヒカリに次ぐ、第2位に評価されたカリフォルニアクローム。ダートでは世界一の評価となるが、ドバイワールドカップからの復帰戦として7月23日にサンディエゴH(G2)に出走。見事、完勝している。

 当面の目標は8月20日にサンディエゴHと同じデルマー競馬場で行われる「真夏のダート最強馬決定戦」パシフィッククラシック(G1)。順調にいけば、その後はステップレースを挟んでブリーダーズCクラシック(G1)で現役を終える予定だった。

 しかし、カリフォルニアクロームがサンディエゴHを勝利した後、管理するアート・シャーマン調教師が来年の現役続行を示唆。「世界チャンピオンの種牡馬入り」というプランを崩してまで現役にこだわる理由は、どうやら来年1月に新設される「ドリームレース」に出走するためのようだ。

 以前にも本サイトの『出走するだけで「1億円」の支払い!? 世界最大「賞金総額13億円→コチラ」のレース誕生に世界中の競馬関係者が騒然(リンク)』で紹介したが、北米最大の競馬運営会社であるストロナックグループの主催で新たに創設される第1回『ペガサスワールドカップ(WC)』が、今後のカリフォルニアクロームのターゲットになる可能性が高まってきた。

世界最強ダート馬のカリフォルニアクロームが今年度の引退撤回か 「現役強行」の理由は来年新設「ドリームレース」の超高額賞金のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  3. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  6. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  7. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  8. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  9. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  10. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか