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ジャパンCの主役でも「全盛期」はまだまだ先!? キタサンブラックの可能性と成長力、そして種牡馬価値は

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 27日のジャパンC(G1)で主役の1頭と目されるキタサンブラック(牡4 栗東・清水厩舎)。

 キャリア12戦で馬券を外したのは日本ダービーの1戦のみ。逃げ先行から抜群の操縦性で常に上位に食い込み続ける「現役最強」の1頭だ。今年もすでに天皇賞・春1着、宝塚記念3着と好走を続けており、秋の成績次第では年度代表馬も不可能ではない。

 しかし、同馬を管理する清水久詞調教師は、キタサンブラックはこれだけ安定した成績を残しても「完成形」ではないとサンケイスポーツの取材で語っている。

「昨年と比べれば全体的に筋肉はつきましたが、トモはまだ良くなると思います。完成すればすごい馬になります」

 すでにG1競走2勝、現役でもこの馬に圧勝できる馬などそうそう出てこない状況下にもかかわらず「全盛期」はまだ先と思わせる発言。もともと馬格のある馬で、とうに完成している印象もあったのだが……。

「ディープインパクトの全兄であるブラックタイドが父のキタサンブラックですが、ディープ産駒はどちらかというクラシック時点ですでに完成しており、その後はその”おつり”で好走を続けるといいますか、馬齢を重ねて突然目覚めるというタイプは少ない印象。

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