GJ > 競馬ニュース > 「ラニ>アウォーディー」!?
NEW

武豊騎手の評価は「ラニ>アウォーディー」!? ダート界を席巻する兄弟の「評価」と可能性

【この記事のキーワード】, ,
ranitake.jpgラニ(JBISサーチ公式サイトより)

 4日に行われるチャンピオンズC(G1)。ダート路線を代表する強豪が集う激戦だが、主役を務めるのは先週のジャパンCをキタサンブラックで勝利した武豊騎手のアウォーディー(牡6 栗東・松永厩舎)で間違いない。

 ダート転向後無傷の6連勝、前走のJBCクラシックではG1初挑戦ながら圧巻の強さで勝利してみせ、コパノリッキーからダート王の称号をもぎ取った。

 2走前の日本テレビ盃で見せたように競り合いにも強く、現状隙らしい隙はないように見える。G1連勝も十分に射程圏内だ。

 しかし、興味深い発言をしているのが、同馬を管理する松永幹夫調教師だ。「東京スポーツ」の取材に対し、アウォーディーの主戦である武豊騎手が「最後まで迷っていた」という。これほど強い馬に乗れるのに、何を迷っているのか。

 武騎手が迷っていたのはアウォーディーと、その弟で同厩舎でもあるラニ(牡3 栗東・松永厩舎)どちらかに乗るかということである。

 ラニは今年のUAEダービーを制し、米三冠にも挑戦した今後のダート界期待の星。ただ、国内復帰戦は3着、前走みやこS(G3)は13着と惨敗している。行き脚がつかずどうしても後方の競馬を強いられるため、末脚が爆発しない限り上位に食い込めないのがこの馬の弱点だ。

 それと比較すれば、レースぶりも自由自在なアウォーディーを選ぶことに迷いなどないはずだが……。

武豊騎手の評価は「ラニ>アウォーディー」!? ダート界を席巻する兄弟の「評価」と可能性のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を