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【川崎記念(G1)展望】武豊とケイティブレイブが下剋上を狙う! 昨年の最優秀ダート馬サウンドトゥルーVS「最強世代」

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 2017年シーズンが開幕して尽く続いているのが、各重賞レースにおける「明け4歳馬」VS「歴戦の古馬」という構図だ。伸び盛りの明け4歳馬が、その勢いを見せつけるのは例年のことだが、今年は特に「最強世代」と呼ばれる若き新鋭たちが圧倒している状況である。

 そして、その”余波”はG1戦線の開幕を告げる第66回川崎記念(G1)にも及ぼうとしている。

 昨年までホッコータルマエが3連覇と得意にしていたレース。川崎競馬場は当日の最終レースでその偉業と、引退後に種牡馬入りが決まった記念として「おかげさまで種牡馬になれました ホッコータルマエ号スタッドイン記念」と銘打ったレースを開催するようだ。

 そんな”盟友”を快く送り出したいのが、昨年の最優秀ダートホースとなるサウンドトゥルー(セン7歳、美浦・高木登厩舎)だ。

 初の川崎挑戦となった昨年の川崎記念では中団からの競馬。直線の短さを考慮していつもより早めに動いたものの、ホッコータルマエを捕らえることができずに2着。昨秋のJBCクラシック(G1)でも早めに前を捕らえに動いたが3着。アウォーディーとホッコータルマエの競り合いに加わることができなかった。

 ただ、昨年のチャンピンオンズC(G1)で見せたような豪快な切れ味は期待できなくなるものの、これまでのように早めに動いてじりじりと脚を伸ばす競馬ができれば、ここでも大崩れすることはなさそうだ。

 引退したホッコータルマエだけでなく、アウォーディーやアポロケンタッキーも不在という中で負けるわけにはいかない。ここはしっかりと勝ち切って、昨年の最優秀ダートホースの貫録を見せつけたいところだ。

 対する明け4歳勢からは、世代屈指の安定感を誇るケイティブレイブ(牡4歳、栗東・目野哲也厩舎)が参戦する。

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