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【京都記念(G2)展望】マカヒキ×ムーアが「現役最強」に向け再始動! 世界王者を倒した”猛者”に伸び盛りの”新鋭”も集う「スーパーG2」を制するのは……

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makahiki0203.jpgマカヒキ「競馬つらつら」より

 最強世代のダービー馬マカヒキ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が始動。12日の京都記念(G2)へR.ムーア騎手とのコンビで臨む。

 日本中の期待を背負って臨んだ仏・凱旋門賞(G1)は、期待に応えることができなかったマカヒキ。現地オッズでもポストポンドに次ぐ2番人気に支持されていたが、見せ場もなく14着と惨敗を喫する形となった。

 世界の壁の前にはかなく散ってしまった訳だが、マカヒキの国内での評価はまだ決まってはいない。皐月賞2着、ダービー制覇と実績は十分。最強世代と評される4歳馬の中で”突出した存在”であることは紛れもない事実なのだ。今回の京都記念(G2)の主役であることは疑いようがない。

 舞台となる京都も2戦2勝と相性は抜群。新馬戦では上がり3ハロン33.5秒、1:47.7と2歳新馬として破格のタイムを記録。次走の若駒Sも新馬戦同様、ムチも入れずにあっさりと突き放す圧巻の内容であった。

 気になるのは仕上がりだが、稽古の動きは上々。ラスト1F11秒5(6F80秒0-64秒8-50秒1-36秒8)の好時計を記録しており、不安要素は見当たらない。万全な状態で臨めそうな気配だ。

 友道調教師も「相変わらずいい動きで、直線はしっかり伸びていた。成長している。他の4歳勢も頑張っているから」と『夕刊フジ』の取材で自信を覗かせていた。始動戦へ向けて準備万全と見ていいだろう。同世代のサトノダイヤモンドは、昨年の有馬記念(G1)を制し名実ともに「最強」と呼べる状況。その差を埋めるためにも、ココは負けられない。

 サトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)も注目の1頭だ。昨年の京都記念(G2)は3馬身差を付けての圧勝。得意な道悪での勝利ではあったが、2016年の活躍を予期した人間は多いほどの強い内容だった。しかし、その後は【12着・6着・14着】と大敗が続き、陣営を含む多くの人間が抱いた期待に応えることはできなかった。

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