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2017.02.02 06:00
サトノダイヤモンドが大阪杯回避!! マカヒキ、キタサンブラックとの「頂上決戦」は先延ばしに……
編集部
サトノダイヤモンド(競馬つらつらより)
昨年の有馬記念の覇者・サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)が、阪神大賞典(G2)から始動することを池江泰寿調教師が明かした。これにより、大阪杯(G1)で行われると見られていたマカヒキ・キタサンブラック・サトノダイヤモンドの「頂上決戦」は先延ばしになってしまったようだ。
JRA賞授賞式に出席した池江調教師が明かしたローテーションによれば、サトノダイヤモンドは阪神大賞典で始動し、天皇賞・春(G1)に向かい、秋からは渡仏。フランスでは、フォワ賞(G2)を前哨戦とし、凱旋門賞(G1)に挑むとのこと。宝塚記念(G1)への出走も視野に入れるものの、出走か否かの明言は避けている。
もし、サトノダイヤモンドが大阪杯に出走すれば、キタサンブラックにとっては有馬記念のリベンジの機会が生まれていた。また、サトノダイヤモンドもキタサンブラックを迎え撃つだけではなく、昨年の東京優駿(G1)、皐月賞(G1)で後塵を拝すこととなったマカヒキへ成長した”現在の実力”を見せつける絶好の機会になるはずだった。
強力すぎるメンバーが揃ったことで他陣営が回避する可能性もささやかれていたが、主役の一角が欠場を発表したことに安堵した者もいるだろう。
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