GJ > 競馬ニュース > マカヒキも大阪杯(G1)
NEW

マカヒキも大阪杯(G1)に参戦! キタサンブラック、サトノダイヤモンドの「いきなり頂上決戦」可能性も、問題は「今後」と「天皇賞」?

【この記事のキーワード】, ,
makahikiuushun.jpgマカヒキ(競馬つらつらより)

 昨年の日本ダービー馬マカヒキ(牡4 栗東・友道厩舎)が、春のローテーションを国内専念とすることがわかった。初戦は2月の京都記念(G2)が決まっていたが、2戦目に今年からG1昇格となった大阪杯に向かう。

 これにより、競馬ファンは4月からいきなり「現役最強馬決定戦」を目撃することとなるかもしれない。すでに昨年の年度代表馬キタサンブラック(牡5 栗東・清水厩舎)が大阪杯への参戦を表明。さらに、昨年そのキタサンブラックを有馬記念で制したサトノダイヤモンド(牡4 栗東・池江厩舎)も参戦の可能性が残っている。

 これまでは宝塚記念や天皇賞・春で強豪が一同にぶつかるというのが恒例だったが、大阪杯がG1になったことで早々と熱い戦いを目の当たりにできそうだ。

 マカヒキは昨年日本ダービーを制したが、短距離系の血統や皐月賞でのレースぶりを見る限り、2000mのほうがより自身の力を発揮しやすいのでは、との声もある。長距離G1を2勝しているサトノダイヤモンドにとって2000mはまだ未知数。小回りで上がりのスピードが求められるレースなら、マカヒキに分があるかもしれない。

 キタサンブラックとの対決は初めてとなるが、これは非常に興味深いものとなるだろう。後方からレースを進めることが多いマカヒキだが、前に年度代表馬がいるとなれば、レースぶりを変える可能性も十分にある。マカヒキの順応性の高さも問われてくるかもしれない。

 無論、ライバルは他にも出揃うに違いない。昨年覇者のアンビシャスなども参戦してくる可能性は高く、極めてハイレベルなメンバー構成となりそうだ。ここまで強豪が出揃うと、他陣営が回避を連発してもおかしくはない。

マカヒキも大阪杯(G1)に参戦! キタサンブラック、サトノダイヤモンドの「いきなり頂上決戦」可能性も、問題は「今後」と「天皇賞」?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  5. 大躍進の「若手騎手」が日本ダービー初騎乗へ!「因縁」川田将雅ジャンタルマンタルはNHKマイルCへ…武豊シュガークンに迫る末脚で優先権獲得
  6. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  7. 福永祐一調教師「ジョッキーもうまく乗ってくれた」今村聖奈との初白星含む4戦3勝固め打ち!「号泣」から四半世紀…苦楽を共にした牝馬の孫で勝利
  8. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  9. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  10. 【NHKマイルC】武豊「幸四郎がレース前に水をまいた」弟のG1制覇に手荒い祝福!? 引退後も伝統神事で史上初の平地G1馬として登場したウインクリューガーの記憶