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シュウジ×モレイラで今度こそ!? キーンランドC勝利のカギは「精神」か

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0823shuuji_01.jpg※画像:シュウジ 『競馬つらつら』

 27日(日)に開催されるキーンランドC(G3)に素質馬シュウジ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が参戦する。鞍上は昨年と同様、香港の雷神・J.モレイラ騎手が務める予定だという。

 シュウジはデビューから3連勝で小倉2歳S(G3)を圧勝するなど高いスプリント能力を発揮。昨年もここで2着に入り、スプリンターズS(G1)でも4着。年末にはイスラボニータなど強豪ぞろいの阪神C(G2)を制し、その類稀なスピードを証明していた。

 だが1人気単勝1.6倍で臨んだ今年の阪急杯(G3)で8着と惨敗してから歯車が狂い始め、続く高松宮記念(G1)で15着に終わった。そして函館スプリントS(G3)では、鞍上を武豊騎手に変更するなどして万全を期して臨む。レースでは好スタートを決め、前半3ハロン32.2秒と早いペースで馬群を引っ張っていったシュウジだが、残り200mで後続馬に次々と交わされ早々と終了。結果、10着と惨敗した。

 レース後、武豊騎手は「このメンバーだとテンは一番速い」とシュウジの実力を認めてはいるものの、「最後は外に逃げていたし、まだ本物の状態ではないのかも」と本調子ではなかったのではないかと話している。

「もともとシュウジは本調子ならばG1級とはよく言われていたところ。復活のために武豊騎手が選ばれたようですが、残念な結果に終わりました。モレイラ騎手は昨年もキーンランドCでシュウジと組み、2着と結果を残しています。そのため、復活を期する陣営から白羽の矢が立てられたのでしょうね。

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