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【府中牝馬S(G2)展望】世界女王ヴィブロス始動! アドマイヤリードなど重賞常連が集う「スーパーG2」が開戦!!

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【府中牝馬S(G2)展望】世界女王ヴィブロス始動! アドマイヤリードなど重賞常連が集う「スーパーG2」が開戦!!の画像1「ヴィブロス JBISサーチ公式サイト」より

 今週末はエリザベス女王杯へ向けた重要な前哨戦【府中牝馬S(G2)】が開催。重賞で活躍する豪華メンバーが揃った今年は、G1を超える「超注目レース」とファンの間では囁かれている。

 まず注目したいのは今年のドバイターフを勝った秋華賞馬ヴィブロス(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。雷神モレイラの好騎乗が大きかったことは間違いないが、小柄な馬体からは想像もつかない力強い末脚はまさに世界レベルだった。世界の強敵を蹴散らしたヴィブロスは、現在の牝馬戦線を牽引する存在だ。

 帰国後はココを目標に調整され仕上がりは上々な様子。CWコースで軽快な走りを披露。6ハロン82秒5-12秒1をマークするなど、久々でも力を出せる状態にあるという印象だ。

 初の東京コースである点を不安視する声も存在するが、相手関係を考えればココは負けられない一戦と言えるだろう。世界を沸かせた走りを期待したいところだ。

 ヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)も主役候補の1頭。外を回される苦しい展開になったクイーンSは6着と大敗してしまったが、今年の成績は5戦して「3・1・0・1」と抜群の内容。古馬になり本格化を迎えた本馬の力が、ココでも上位であることは明らかだ。

 距離的には1600Mがベストだが、1800Mでも2勝を挙げるなど結果が残せている。休養明けも苦にしないタイプだけに、ココでの好走は十分に可能だろう。女王の栄冠を掴んだ東京コースに戻っての復活を期待したいところだ。

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