
大阪杯(G1)「サイン」は武豊騎手いじり芸人・和牛登場で大波乱の予感?『24時間テレビ』初代ランナー間寛平から「アノ馬」が急浮上!?
1日に阪神競馬場で行われる大阪杯(G1)。昨年の覇者キタサンブラックのような大黒柱が不在となる今年は、G1未勝利馬のスワーヴリチャードが本命視される混戦模様だ。
また、ドバイワールドカップデーの日程との兼ね合いもあって武豊騎手やC.ルメール騎手、岩田康誠騎手といったG1常連騎手が不在。一長一短ありそうな配分となった鞍上も、波乱の気配に拍車を掛けている。
そんな今年の大阪杯の「サイン馬券」の重要な要素となるゲストプレゼンターを務めるのは芸人の間寛平と、お笑いコンビ和牛。共に大阪のお膝元「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」に所属する芸人だけに爆笑トークが期待できそうだ。
よしもとが誇る吉本新喜劇の看板役者の1人・間寛平は、芸能界屈指のマラソンランナーとして有名。マラソンとヨットで世界一周に挑む『アースマラソン』を完走したことや、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンの初代ランナーを務めたことで全国的に名を知られている。
つまりは芸能界が誇る最強のステイヤー。間寛平からすると、大阪杯の2000m=2kmなどあっという間、物足りないに違いない。そこに着目すると「2000mは短すぎる」と距離が不安視されているシュヴァルグランが浮上する。ここに懸ける三浦皇成騎手の一発があるか。
なお余談になってしまうが、競馬通としても知られる間寛平は、過去にもJRAのプレゼンターに選ばれた経歴がある。
中でも一昨年の福島記念(G3)のプレゼンターを務めており、その時に勝ったのがマルターズアポジーだった。しかし、マルターズアポジーは大阪杯ではなく、裏開催のダービー卿チャレンジT(G3)に回った模様……強烈なサイン的後押しがあっただけに、本当に惜しまれる。陣営の方々には猛省を促したいものだ(笑)。
PICK UP
Ranking
11:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター