GJ > 競馬ニュース > 「異変」ラッキーライラック
NEW

桜花賞(G1)「異変」ラッキーライラックの調整方法が心配? 14年ぶり無敗の桜花賞馬誕生へ「最大不安」石橋脩騎手以上に鍵を握るのは……

【この記事のキーワード】, ,
桜花賞(G1)「異変」ラッキーライラックの調整方法が心配? 14年ぶり無敗の桜花賞馬誕生へ「最大不安」石橋脩騎手以上に鍵を握るのは......の画像1

 8日に阪神競馬場で行われる牝馬クラシックの開幕戦・桜花賞(G1)。今年の「主役」は無敗の2歳女王ラッキーライラック(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)で間違いないだろう。勝って「無敗の桜花賞馬」となれば2004年のダンスインザムード以来、14年ぶりとなる。

 牡馬とは異なり、2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)、王道トライアルのチューリップ賞(G2)、そして今回の桜花賞がいずれも同距離、同コースの阪神マイル戦となる牝馬クラシック路線。

 それ故に、「無敗の桜花賞馬」が13年間も誕生していないのは少々意外な気もする。だが、グレード制が導入され、桜花賞がG1になった1984年以降でも無敗で桜花賞を制したのは90年のアグネスフローラ、91年のシスタートウショウ、そして先述したダンスインザムードのわずか3頭しかいない。

 ましてやラッキーライラックのように2歳女王として、無敗のままG1の桜花賞を制した馬はいない。昨年はソウルスターリングが、その壁に阻まれている。

 すでに他のメディアでも報じられている通り、昨年のソウルスターリング、そして一昨年のメジャーエンブレムとここ2年、単勝1倍台の圧倒的な大本命となった2歳女王が、よもやの敗戦を喫している桜花賞。無論、だからといって今年のラッキーライラックが敗れる理由にはならない。

 ただ、無敗の2歳女王の数少ない「死角」として最も懸念されているのが、主戦の石橋脩騎手の経験の浅さだろう。しかし、現場の記者は石橋騎手のプレッシャーよりも、周囲の環境が生んだ「歪み」が気になるという。

桜花賞(G1)「異変」ラッキーライラックの調整方法が心配? 14年ぶり無敗の桜花賞馬誕生へ「最大不安」石橋脩騎手以上に鍵を握るのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  3. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  4. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  5. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
  6. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  7. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  8. “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル
  9. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  10. 【天皇賞・春】関東クラシック馬タスティエーラ、ドゥレッツァVS関西テーオーロイヤル、ディープボンドら最強ステイヤー軍団。激戦の鍵を握る“第3の刺客!?”