GJ > 競馬ニュース > 「異変」ラッキーライラック  > 3ページ目
NEW

桜花賞(G1)「異変」ラッキーライラックの調整方法が心配? 14年ぶり無敗の桜花賞馬誕生へ「最大不安」石橋脩騎手以上に鍵を握るのは……

【この記事のキーワード】, ,

「実は気になる点が、もう1つあって……ラッキーライラックは、ここまですべて短期放牧を挟んで連勝を重ねてきました。しかし、今回はレース間隔の短さもあって在厩のまま調整が進められています。

管理する松永幹夫調教師の手腕がどうこうではなく、これまでとは異なる調整方法で挑むのが単純に怖いですね。それに本馬を始め社台グループの所属馬の多くは、今や短期放牧に出て外厩で仕上げてくるのが常套手段。特に関西の外厩施設ノーザンファームしがらきは『日本一の環境』といわれており、栗東トレセンを上回る調教設備を誇っています。

在厩で調整するのは手元に置ける安心感がある分、放牧と比較すればどうしてもストレスが溜まります。同じオルフェーヴル産駒のロックディスタウンも昨年の阪神JFから、急にうるささが表に出始めたように、まだ微妙な年頃のラッキーライラックもどうなるかはわかりません。本番当日はもちろん、最終追い切りの気配にも注目すべきだと思います」(同)

 14年ぶりとなる「無敗の桜花賞馬」誕生の鍵を握るのは、何かと注目を集めている石橋騎手以上に、もしかしたら松永幹調教師なのかもしれない。

桜花賞(G1)「異変」ラッキーライラックの調整方法が心配? 14年ぶり無敗の桜花賞馬誕生へ「最大不安」石橋脩騎手以上に鍵を握るのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは