GJ > 競馬ニュース > 菜七子、出世確定!?
NEW

JRA藤田菜七子「社台良血馬で5勝目」で出世確定!? 馬質一気に向上で目標も間近

【この記事のキーワード】, ,
JRA藤田菜七子「社台良血馬で5勝目」で出世確定!? 馬質一気に向上で目標も間近の画像1

 4月8日にJRA藤田菜七子騎手が約2カ月ぶりの白星をあげた。

 その舞台となったのは福島5R・3歳未勝利戦(芝・2000m)。菜七子騎手は5番人気のマルーンエンブレム(牝、美浦・小島茂之厩舎)に騎乗して出走。道中は後方に控えつつ、4コーナー手前で外に出して進出。最後の直線では上がり最速となる36.0秒の末脚を披露して、先を行くライバルたちを次々に交わしてゴール。嬉しい5勝目をゲットした。

 レース後、菜七子騎手はスタートがあまりうまくいかなかったものの「絶対にいい脚を使えると思っていたのでじっくりためていきました」と語り、「直線で思った通りに脚を使ってくれて最後は楽でしたね」と思い描いた競馬が出来たと話した。マルーンエンブレムは380kgと小柄ながらも「パワフルな走り。今後が楽しみです」と期待を込めた。

 菜七子騎手とタッグを組んだマルーンエンブレムは、父は3冠馬オルフェーヴル、母は秋華賞を制したブラックエンブレムで、母父は米国の二冠馬ウォーエンブレムという血統を持つ。昨年の暮れに三浦皇成騎手とタッグを組み、新馬戦(芝・1600m)に出走したが、6着に終わっていた。

「マルーンエンブレムはシルクレーシングが所有する良血馬で、当然ながら社台グループのノーザンファーム生産馬。菜七子騎手は今年から、戸崎圭太騎手などとも契約する中村剛士元騎手とエージェント契約を結んだおかげで馬質が向上中で、社台グループの馬にも騎乗できるようになりましたが、早くも良血馬に騎乗して勝利しましたね。本人が今年の目標と語るG1出走に必要な『31勝』も間近になってきました。このまま突き進んでもらいたいですね」(競馬誌ライター)

 また菜七子騎手は今回のレースで、初めて芝2000mの中長距離で初勝利をあげている。

JRA藤田菜七子「社台良血馬で5勝目」で出世確定!? 馬質一気に向上で目標も間近のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか