真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.21 14:10

日本ダービー(G1)田辺裕信に「奇策」アリ? ジェネラーレウーノ、勝負は「前」とは限らない?
編集部
27日に東京競馬場で開催の日本ダービー(G1)に出走を予定しているジェネラーレウーノ(美浦・矢野英一厩舎)。前走の皐月賞(G1)で3着に入った好走をクラシック2戦目でも期待されている。
2歳王者ダノンプレミアムがザ石で回避したため、王者不在で行われた皐月賞。レースはアイトーンがハナを主張し、ジェネラーレウーノはその後ろにピタリとつける形で進む。最後の直線では、好位で競馬を進めていたエポカドーロ、サンリヴァルらに交わされてしまうも、粘り強い走りを見せて後方から伸びてきたステルヴィオらを抑えて3着に残ってみせた。
「ジェネラーレウーノ陣営は、京成杯(G3)で重賞初制覇を達成後、皐月賞直行というやや空いたローテで挑戦。出走間隔が開くことを不安視されていましたが、問題なかったようですね。
稍重の馬場で行われたため先行馬たちが有利だったのは間違いないものの、ステルヴィオやキタノコマンドールらの猛追をしのいだ粘りは素晴らしいものがありました。本番でも一撃が期待されます」(競馬誌ライター)
そのジェネラーレウーノは17日、美浦トレセンでナスノセイカンと併せ馬。主戦の田辺裕信騎手を背に5馬身先行する僚馬を追走する形で行われ、強めに追われたジェネラーレウーノは先を行く僚馬を交わして1馬身半先着。タイムは5F64秒8~12秒5を記録している。
PICK UP
Ranking
11:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ