真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.24 08:37
日本ダービー(G1)エポカドーロ「狂気の血」が常識を覆す!? 最強調教師「皐月賞向き」断言も東京2400mで「覚醒」できる理由
編集部
2010年、日本ダービー(G1)。歴史に残る究極の瞬発力勝負を制したのは、後に有馬記念(G1)を勝ち、日本競馬史上唯一無二のドバイワールドカップ(G1)制覇を成し遂げる皐月賞馬ヴィクトワールピサでもなく、名伯楽・藤沢和雄調教師の悲願を託されたペルーサでもなく、後の天皇賞馬ヒルノダムールでもなく、7番人気の伏兵エイシンフラッシュだった。
エイシンフラッシュ、通算27戦6勝2着3回3着7回。主な勝ち鞍:日本ダービー(G1)、天皇賞・秋(G1)、毎日王冠(G2)。後になって戦績だけを振り返れば、典型的な東京巧者。日本ダービーでも、この皐月賞3着馬が「ダービーを勝てるかも」と予想した人は少ないながらもいたはずだ。
しかし、京成杯(G3)勝ちが示す通り、如何にも小回りの皐月賞向きで、キャリア最速の上がり3ハロンが34.4秒に過ぎなかった当時の本馬が、上がり3ハロン32.7秒の鬼脚で究極の瞬発力勝負を制すとまで予測できた人は、さすがに超マイノリティだろう。
そんな中、当時からエイシンフラッシュを「ダービー向き」と公言していた人物がいる。本馬を管理していた藤原英昭調教師だ。
あれから8年。藤原厩舎は現在、2位の角居勝彦厩舎に11勝差をつける断トツのリーディングをキープ。騎手リーディング首位のC.ルメールを上回る3着以内率0.553という驚異的な数字を残している。
今年の皐月賞馬エポカドーロは、そんな藤原厩舎から出現した新エースだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
















