GJ > 競馬ニュース > 宝塚記念(G1)「史上最悪」?
NEW

宝塚記念(G1)ついに「史上最悪」確定か……スワーヴリチャード回避決定で「伸び盛りゼロ」のお寒い実状

【この記事のキーワード】, ,
宝塚記念(G1)ついに「史上最悪」確定か......スワーヴリチャード回避決定で「伸び盛りゼロ」のお寒い実状の画像1

 先週アルアイン、サウンズオブアースの回避が決まり、事態はどんどん悪い方へ転がり始めている宝塚記念(G1)。

「2日の鳴尾記念に出走した中から、サトノノブレス、マルターズアポジー、トリオンフらが宝塚記念に出走してくると思われますが、オープンでも足りなかったストロングタイタンに鳴尾記念をアッサリ勝たれているようでは、チャレンジャーとしての期待感はゼロに近いですね。

3日の安田記念に出走した中からは、スワーヴリチャード、リアルスティールあたりが宝塚記念出走に期待されていましたが、スワーヴリチャードは1番人気ながら3着に敗れて、このあと休養へ。リアルスティールはブービー惨敗で、もし宝塚記念に向かってもファンの盛り上がりは今ひとつでしょう」(競馬記者)

 いよいよ、宝塚記念が「お寒いG1」となりそうだ。

 かつて宝塚記念と言えば、”上半期G1の総決算”というべきレースでもあり、距離関係なくファン投票で選出された豪華なメンバーが走るレースであった。90年代の宝塚記念は、G1をあと一歩で獲れない馬も含め、底力を発揮して栄冠を勝ち取ってきた名馬が多数。メジロライアンやメジロパーマー、ビワハヤヒデ、マーベラスサンデー、メイショウドトウなど。そしてミレニアムを迎えると、アッと驚く馬が優勝することが多くなってきた。ヒシミラクル、スイープトウショウ、エイシンデピュティ、ナカヤマフェスタ、ラブリーデイ、マリアライトなど。

宝塚記念(G1)ついに「史上最悪」確定か……スワーヴリチャード回避決定で「伸び盛りゼロ」のお寒い実状のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を