GJ > 競馬ニュース > 武豊とヴィクトワールピサ
NEW

※出走取消 武豊「ヴィクトワールピサに似てる」大物絶賛も説得力半減!? 天才騎手とドバイW杯を制した名馬との数奇な運命

【この記事のキーワード】, ,
武豊「ヴィクトワールピサに似てる」大物絶賛も説得力半減!? 天才騎手とドバイW杯を制した名馬との数奇な運命の画像1

※エールヴォア号は左前肢跛行のため、出走取消となりました。

「ヴィクトワールピサに似てる」

 これまで数々の名馬に跨ってきた競馬界のレジェンド武豊騎手が、日本競馬史上唯一ドバイワールドカップを制した歴史的名馬の名を挙げて絶賛したのは、今週デビューが予定されているエールヴォア(牝2歳、栗東・橋口慎介厩舎)だ。

 栗東のCウッドコースで行われた1週前追い切りでエールヴォアは、武豊騎手を背に3頭併せ馬を敢行。一杯に追われて5ハロン66.5秒、ラスト11.8秒という好時計を叩き出し、同世代の新馬を4馬身置き去りにしただけでなく、胸を借りた古馬1000万下にも2馬身差をつけた。

『日刊ゲンダイ 競馬』の公式Twitterによると、これで3週連続古馬1000万下に先着。仕上がりも上々で、武豊騎手も「ヴィクトワールピサに似てる」と、偉大な父を彷彿とさせているようだ。
 
 ただ、武豊騎手にとって2009年のデビュー戦からコンビを組んだヴィクトワールピサには、決して良い思い出ばかりがあるわけではない。

 10月の新馬戦こそ後の2歳王者であり、ジャパンCを勝つローズキングダムに後れを取ったが、そこから3連勝。年末には当時の出世レースラジオNIKKEI杯を勝って、ヴィクトワールピサは武豊騎手と共に翌年のクラシックの中心に躍り出た。

※出走取消 武豊「ヴィクトワールピサに似てる」大物絶賛も説得力半減!? 天才騎手とドバイW杯を制した名馬との数奇な運命のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  3. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛