GJ > 競馬ニュース > 武豊とヴィクトワールピサ  > 3ページ目
NEW

※出走取消 武豊「ヴィクトワールピサに似てる」大物絶賛も説得力半減!? 天才騎手とドバイW杯を制した名馬との数奇な運命

【この記事のキーワード】, ,

「同世代のローズキングダムとの兼ね合いもありましたが、武豊騎手にとってのヴィクトワールピサは、そのパフォーマンスを高く評価しながらも、騎手として残念な思い出が多い存在でしょうね。『本当に強くなった時に乗れなかった』のは、主戦騎手としては歯痒いところでしょう。

またその娘であり、豊騎手が追い切りで父を彷彿とさせたエールヴォアが橋口慎介厩舎なのも『運命』を感じます。当時ローズキングダムを管理し、ヴィクトワールピサの主戦だった武豊騎手に白羽の矢を立てたのは、橋口調教師の父にあたる弘次郎調教師でした」(競馬ライター)

 かつてのライバルだった馬の仔が、後々自分の助けになったりすることは、競馬の魅力の1つと言える。橋口調教師もヴィクトワールピサの娘エールヴォアを「フットワークが豪快」と評して期待を隠さない。

 3代母には、種牡馬として大成功したステイゴールドの母ゴールデンサッシュの名があり、叔父に皐月賞、菊花賞、ジャパンで2着したドリームパスポートや昨年の新潟2歳Sの勝ち馬フロンティアがいる血統。

 関係者の間でも「今年のヴィクトワールピサ(産駒)はいい」との評判で、桜花賞を勝ったジュエラーや、秋華賞2着のパールコードを輩出した初年度産駒以来の手応えがあるという。ここまで牝馬の活躍が目立つヴィクトワールピサ産駒だが、エールヴォアもその波に乗れるだろうか。

 父との”ほろ苦い思い出”を払拭したいレジェンドと共に、来年の牝馬クラシック路線を見据える。

※出走取消 武豊「ヴィクトワールピサに似てる」大物絶賛も説得力半減!? 天才騎手とドバイW杯を制した名馬との数奇な運命のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  8. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……