GJ > 競馬ニュース > ジャンダルム「米遠征」断念
NEW

武豊ジャンダルム「米遠征」断念……「迷走」感強まるも秋は得意距離で

【この記事のキーワード】, ,
武豊ジャンダルム「米遠征」断念......「迷走」感強まるも秋は得意距離での画像1

 今年の秋にブリーダーズCマイル(G1・芝1600m)への参戦予定があることを表明していたジャンダルム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)。若駒の挑戦は注目されていたものの、同馬を管理する池江調教師が、今秋のアメリカ遠征は取りやめ、国内に専念することを明かしている。

 池江師は今のレーティングでは出走枠に入るのは難しいと話し、「(出走のためには)現地で行われる前哨戦のG1で3着以内に入らないとダメなので」挑戦を断念したと説明。渡米を断念したジャンダルムは今年の秋は10月20日の富士S(G3)から始動し、11月18日のマイルCS(G1)を目指すという。

「ジャンダルムは17着に終わった日本ダービー後には、フランス遠征を行い現地での中距離あたりのレースに出走する予定だと伝えられていました。ですが、その後その予定を変更して渡米すると発表されていたのですが……。オーナーサイドの意向もあると思うのですが、迷走している感が強いですね。

 ジャンダルムは中長距離のクラシック戦で惨敗しました。ですが、母がスプリンターズS、高松宮記念を勝ったビリーヴという血統的背景からも『マイルが適性距離』とは戦前からよく言われたところ。クラシックでの敗退を引きずることなく、秋以降は自身が得意とするであろう距離で結果を出してもらいたいですね」(競馬記者)

 海外挑戦から一転して国内マイル路線をひた走ることになったジャンダルム。これからは迷うことなく一直線にゴールを目指してもらいたいものだ。

武豊ジャンダルム「米遠征」断念……「迷走」感強まるも秋は得意距離でのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  5. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬