GJ > 麻雀ニュース > 多井×松本予想対決  > 3ページ目
NEW

札幌記念(G2)多井隆晴×松本吉弘が予想対決!! 麻雀界のカリスマVS若手No.1の激突……まさかの「ダブル本命馬」は!?

【この記事のキーワード】,
札幌記念(G2)多井隆晴×松本吉弘が予想対決!! 麻雀界のカリスマVS若手No.1の激突......まさかの「ダブル本命馬」は!?の画像3

松本:サングレーザーです。

多井:この馬はマイルまで。絶対来ない!

――ということは、多井さんはサングレーザーを買わない?

多井:絶っ対、買わないです!

松本:多井さんのおっしゃる通りサングレーザーはマイルが良いんですけど、2年前に同じ調教師さんで3着に来たレインボーラインっていう馬にタイプ似てるんですよね。あの時の騎手も福永さんで、その期待も込みで「今回もやってくれるんじゃないかな」と。でも、多井さん買わないのか……。

多井:これは来ませんよ。ずっと2000mどころか1800mも走ってないし、この馬は1400mのスワンS(G2)を勝っているので、むしろマイルよりも短めの適性があると思いますね。ここで7着くらいになって「もう2000mは使わない」っていうパターンになると思うんだけどなあ。

松本:どんどん不安になってきた……でも、自分の直感を信じます!

――サングレーザーでは意見が真っ二つに分かれましたね。これは今回の予想対決の「キーホース」になりそう。多井さんの「▲」はネオリアリズム。では、松本さんの「△」は?

松本:迷いましたけど、ミッキースワローですね。

多井:僕もミッキースワローは評価してます。ただ、後方から脚を使いたいタイプで「間に合うのかな」という懸念はありますね。

松本:僕もそれが気になってて。スタートで結構出遅れていますし、最後の脚は良いんですけど、札幌競馬場は直線が短いじゃないですか。それで4番手にしました。

――ここまで比較的、有力どころの名前が挙がっていますが、多井さんにとって前回のワーザーのような「好配当の使者」は?

多井:今回のワーザー的なのは、マイスタイルですね。これはありますよ。函館で連勝しているのが良いですし、去年のダービー4着ですからね。2000mなら弥生賞2着もありますし、この相手でもそんなに負けてないと思いますよ。例年なら5番人気くらいになってもおかしくない馬だし、ここは「お買い得」ですね。

――確かに、マイスタイルが絡めば好配当が見込めそうです。では、松本さん最後の1頭は?

松本:牝馬のモズカッチャンに期待したいです。このレースは牝馬も活躍しているので。

多井:モズカッチャンは僕の関係者が「これはダメだよ」と。デビューの新馬戦を含めて、休み明けは馬券圏内に来てない。なのにデムーロで人気になるから、馬券的にも美味しくない。これは「最も買ってはいけない馬」だと思います。

松本:確かに、休み明けなのは僕も気になりますね。

多井:来るかもしれないけど、予想チームに「モズカッチャンだけはやめなさい」と言われました。リスクに対するリターンが見合ってない。

松本:休み明けはネックですけど、やっぱりデムーロ騎手は押さえておきたい。1着はキツいかもしれませんが「3着以内なら十分にあり得るな」と。札幌の芝もこなしそうなんで、その期待も込めて。スズカデヴィアスと迷ったんですけど。

――ちなみに多井さんが最後まで迷われたのは?

札幌記念(G2)多井隆晴×松本吉弘が予想対決!! 麻雀界のカリスマVS若手No.1の激突……まさかの「ダブル本命馬」は!?のページです。GJは、麻雀、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 麻雀
  • 総合
  1. KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大「卒業」に秘められた思いを告白。「100m歩くのに10分もかかった」盟友・佐々木寿人にさえ明かさなかった満身創痍の3年間
  2. 多井隆晴×佐々木寿人、Mリーグ開幕直前「No.1対談」実現! 通算「+922.1pt」VS「+803.1pt」2大エースは何故勝てるのか……見えた「強者」の共通点
  3. Mリーグ・渋谷ABEMAS松本吉弘「人生最大の苦境」を語る。「僕にとっては『今』が大事な時期」試練の先に見据える未来像
  4. 多井隆晴が「藤田晋ロス」に悲痛の叫び!? 初代王者が大苦戦を強いられた「ラスなし記録の罠」とは【RTDリーグ2018インタビュー】
  5. 【RTDリーグ2018平賀聡彦インタビュー】苦節10年「無冠」だった侍が、わずか2年で麻雀界の頂点へ……伝説となった大逆転劇の「真相」
  6. 『Maru-Jan』にて賞金賞品総額300万円の大会「麻雀双星杯」が開催中!
  7. 萩原聖人「95%は辞めるつもりだった」Mリーグ「引退」について告白……歴史的大敗からの逆襲のカギは原点回帰。今一度考えるべき「雷電の麻雀」とは
  8. 麻雀Mリーグ「ドラフト直前対談」渋谷ABEMAS多井隆晴VS赤坂ドリブンズ村上淳! 「MVPチーム」と「優勝チーム」は新戦力に誰を選ぶ?
  9. 今、明かされるMリーグ2020白鳥翔・松本吉弘・日向藍子、それぞれの「涙」の理由。多井隆晴「5連闘」轟沈で、まさかの号泣終幕から2ヵ月【渋谷ABEMAS全員集合インタビュー後編】
  10. 美人雀士・高宮まり、ついにGJに降臨!! 麻雀で「〇〇論」が変わった!? 麻雀の「魅力」プロ雀士としての「辛さ」とは……
  11. EX風林火山・勝又健志&滝沢和典が語る! 激戦のMリーグ2018で明かされた滝沢「完全復活」の真実【書籍出版記念インタビュー】