GJ > 競馬ニュース > 武豊仏で「連続最下位」
NEW

武豊「夢の凱旋門賞ウィーク」霧散……クリンチャー&ジェニアル「連続最下位」に問われる”続戦”の意義

【この記事のキーワード】, , ,
武豊「夢の凱旋門賞ウィーク」霧散......クリンチャー&ジェニアル「連続最下位」に問われる続戦の意義の画像1

 16日深夜、フランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞(G1)の前哨戦となるフォワ賞(G2)が行われ、日本から武豊騎手とクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)が参戦。最下位という残念な結果に終わった。

 かつてオルフェーヴルが連覇を果たすなど、日本馬にとっては本番の凱旋門賞に向けて、あくまで「通過点」というイメージが強いフォワ賞。実際に凱旋門賞で日本馬の最高着順である2着になった際は、いずれもフォワ賞で連対以上の成績を残している。

 しかし、今年のフォワ賞には昨年のブリーダーズCターフ(G1)の覇者タリスマニック、サンクルー大賞(G1)を含む3連勝中のヴァルトガイスト、昨年の凱旋門賞2着馬クロスオブスターズなど強敵が集結。6頭立てながら、G1未勝利のクリンチャーにとって厳しい戦いになると現地でも予想されていた。

 ただ、結果は日本の多くの競馬ファン、そして競馬関係者にとっても想像以上に残酷なものだった。

 道中、果敢にハナに立ちレースの主導権を握ったクリンチャーだったが、最後の直線ではほぼ何も抵抗できずに馬群に飲まれると、結局最下位でゴール……。

 鞍上の武豊騎手は「休み明けで、体もそんなに仕上がってなかったので仕方ない。元々使ってよくなる馬なんで次に期待したい」と前を向いたが、本番は今回以上のメンバーになることは必然。率直述べて、日本競馬の悲願となる凱旋門賞制覇は「限りなく厳しくなった」と述べる他ないだろう。

武豊「夢の凱旋門賞ウィーク」霧散……クリンチャー&ジェニアル「連続最下位」に問われる”続戦”の意義のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春(G1)】リピーターはディープボンドではなく「長丁場で大崩れがない」アノ1頭? 単穴は「豊富なスタミナが武器」の堅実派…まさに伏兵といえるベテランも? 超強力“現場ネタ”から紐荒れで狙える伏兵が浮上!?
  6. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  7. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  8. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  9. 【天皇賞・春】武豊、横山典弘を敵に回して豪脚一閃!マヤノトップガン&田原成貴の試行錯誤が三強対決に断【競馬クロニクル 第53回】
  10. 【NHKマイルC(G1)展望】ジャンタルマンタルVSアスコリピチェーノ「2歳マイルG1馬対決」実現! 重賞ウイナー総勢9頭「超豪華メンバー」が集結