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武豊オジュウチョウサン次走回避……暮れの有馬記念に暗雲?

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 オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一郎厩舎)が左トモ(後肢)の違和感のため、出走を予定していた22日の中山競馬場で開催予定の九十九里特別(1000万、芝2500m)を回避すると「日刊スポーツ」が報じた。

 記事によれば、管理する和田調教師は「左トモのはまりが悪い状態」といい、いつもならば「調教を進めるにつれ、シャキッとするのですが、良くなっている感じがない」と話した。また調教をやってできなくはないと、軽症をアピールするも「走った後にガタッときてもよくない」と回避する決断を下したとのこと。今後は放牧に出されるが、有馬記念(G1)への出走を目標にする方針は変わらないという。

「史上最強の障害馬として称されていたオジュウチョウサンは、7月7日に開催された開成山特別(500万下)に武豊騎手騎乗で約4年8カ月ぶりの平地戦に出走。現役最強ハードラーの挑戦には賛否両論が寄せられていましたが、最後は3馬身をつけて圧勝しました。

 その辺りから暮れの有馬記念出走が取り沙汰されはじめます。今回の九十九里特別も、中山競馬場の芝2500m戦で有馬記念と同舞台だからこそ出走が決まったと言われていました。ある意味、試金石的な意味もあったので、回避したのは痛いところです。今後、ステップを踏むのか、それとも直行を決意するのか、判断が待たれますね」(競馬記者)

 例年、11月上旬から有馬記念のファン投票が開始される。オジュウチョウサンは有馬記念に出走することができるのだろうか?

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