真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.12 12:07

武豊オジュウチョウサン次走回避……暮れの有馬記念に暗雲?
編集部
オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一郎厩舎)が左トモ(後肢)の違和感のため、出走を予定していた22日の中山競馬場で開催予定の九十九里特別(1000万、芝2500m)を回避すると「日刊スポーツ」が報じた。
記事によれば、管理する和田調教師は「左トモのはまりが悪い状態」といい、いつもならば「調教を進めるにつれ、シャキッとするのですが、良くなっている感じがない」と話した。また調教をやってできなくはないと、軽症をアピールするも「走った後にガタッときてもよくない」と回避する決断を下したとのこと。今後は放牧に出されるが、有馬記念(G1)への出走を目標にする方針は変わらないという。
「史上最強の障害馬として称されていたオジュウチョウサンは、7月7日に開催された開成山特別(500万下)に武豊騎手騎乗で約4年8カ月ぶりの平地戦に出走。現役最強ハードラーの挑戦には賛否両論が寄せられていましたが、最後は3馬身をつけて圧勝しました。
その辺りから暮れの有馬記念出走が取り沙汰されはじめます。今回の九十九里特別も、中山競馬場の芝2500m戦で有馬記念と同舞台だからこそ出走が決まったと言われていました。ある意味、試金石的な意味もあったので、回避したのは痛いところです。今後、ステップを踏むのか、それとも直行を決意するのか、判断が待たれますね」(競馬記者)
例年、11月上旬から有馬記念のファン投票が開始される。オジュウチョウサンは有馬記念に出走することができるのだろうか?

PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇