GJ > 競馬ニュース > クリンチャー最下位
NEW

武豊フォワ賞最下位。勝ち馬陣営「ジャパンC向く」!クリンチャー惨敗以上に驚愕

武豊フォワ賞最下位。勝ち馬陣営「ジャパンC向く」!クリンチャー惨敗以上に驚愕の画像1

 日本時間夜に行われたフォワ賞(G2)は、1着ヴァルトガイスト、2着タリスマニック、3着クロスオブスターズとなった。日本代表として出走したクリンチャー(牡4 栗東・宮本博厩舎)は最下位6着だった。

 レースではこれ以上ない好スタートを切ったクリンチャーだったが、返し馬でも見せていたテンションの高さを見せ早々と先頭に。後続も押し出すようにクリンチャーを先頭にした時点で勝負ありだったか。道中は折り合っているようにも見えたが、やはりテンションの高さを抑えることができず。最後の直線ではあっという間に上位3頭に差されると、他2頭にも差し切られ、最下位に終わった。

 レース後、騎乗した武豊騎手が「休み明け」「使ってよくなっていく」「凱旋門賞につながるレースはある程度できた」と語ったように、あくまでも前哨戦であり、これがすべてではない。

ただ、やはり「またも」世界の力を見せつけられた格好といえるだろう。

 クリンチャーの力不足というよりは、やはり上位勢の力を感じるレースだったとはいえるだろう。最後の直線、タリスマニックが先に直線に出たものの、外から一気にヴァルトガイストが襲いかかり、その後はムチなしでの圧勝。まったく本気を出しいない、まさに前哨戦といった走りを見せつけた。

 上位3頭は戦前から「3強」と評された馬。A.ファーブル厩舎のワンツースリーという結果になった。ここ数年は目立たなかったが、フランス最強厩舎として、王座奪還を満天下に示したといえるだろう。

 また、レース後のインタビューでファーブル調教師は「(ヴァルトガイストは)ジャパンCに向いている」と語っている。まさかの「黒船襲来」も?相当な脅威だ。

 凱旋門賞だけでなく、さまざまな可能性、そして世界の壁を感じさせるフォワ賞だったといえるだろう。

武豊フォワ賞最下位。勝ち馬陣営「ジャパンC向く」!クリンチャー惨敗以上に驚愕のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛