NEW

JRA中山記念(G2)ステルヴィオ「丸山元気」大抜擢の舞台裏!? 30日間騎乗停止「どん底」で”引退”発言から迎えた春

【この記事のキーワード】, , ,
中山記念(G2)ステルヴィオ「丸山元気」大抜擢の舞台裏!? 30日間騎乗停止「どん底」で引退発言から迎えた春の画像1

 17日に東京競馬場で行われたフェブラリーS(G1)で、大きな注目を集めた藤田菜七子騎手。

 騎乗した「4強」の一角コパノキッキングは、最後の直線で猛然と追い上げて5着。しっかりと見せ場を作り、今年のフェブラリーSの「主役」の一人を務め切った藤田菜七子騎手にとっても、極めて大きなステップだったといえるだろう。

 一方、藤田菜七子騎手の初G1参戦で例年以上の盛り上がりを見せた今年のフェブラリーSだが「兄弟子」も負けてはいない。

 その”裏開催”として行われた小倉大賞典(G3)は、藤田菜七子騎手と同じ根本康広厩舎所属の丸山元気騎手がスティッフェリオで優勝。昨年60勝を上げ、一昨年の29勝から見事な復活を果たした「ローカルの鬼」が、今年も小倉競馬開幕からフル参戦を続ける徹底ぶりで重賞制覇をもぎ取っている。

 そんな丸山騎手が、今週末は中山で騎乗する。24日に開催される中山記念(G2)の有力馬ステルヴィオ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)に騎乗するからだ。

 この”大抜擢”を受け、熱心なファンの間では「何故、昨年のマイル王に丸山騎手が……」と話題沸騰。それもそのはず、ステルヴィオは外国人騎手を重宝するサンデーレーシングの所属馬で、デビュー戦からずっとC.ルメール騎手が主戦となってエリートコースを歩んできたからだ。

 今回はルメール騎手がディアドラに騎乗するためではあるが、過去に代役を立てた際もC.デムーロ騎手やW.ビュイック騎手など、世界的な名手が手綱を執ってきた。

JRA中山記念(G2)ステルヴィオ「丸山元気」大抜擢の舞台裏!? 30日間騎乗停止「どん底」で”引退”発言から迎えた春のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「1着に飢えて」JRAから戒告…福永祐一「持論」自ら実証の“勝ち逃げ”引退も、大先輩が痛恨の被害
  2. 新馬8馬身差「大楽勝」の大器がクラシック黄信号…2週連続「謝罪」の鞍上は踏んだり蹴ったり
  3. JRA高松宮記念、グレナディアガーズ、ナランフレグ、ピクシーナイトらG1馬全滅の危機…。「隠れた短距離適性」の注目穴馬!
  4. JRA「3月売上壊滅的」ストライキは泣きっ面にハチだった!? 大幅ダウンという形で明確に表れたファンの声…春のG1連続開催に大きな不安
  5. 和田竜二「止まっているわけではない」ディープボンドはなぜ伸びなかったのか? 阪神大賞典(G2)鞍上も気付けなかった「変則ラップ」のカラクリ
  6. 「ポテンシャルは非常に高い」川田将雅も能力を絶賛! ディープインパクト産駒「最後の怪物候補」が衝撃の5馬身差V
  7. ディープインパクトやキタサンブラックら栄光の陰で、勝者になれなかった馬たちに待ち受ける悲しい現実…「馬が好き」だからこそ知っておきたい引退馬問題の最前線【特別インタビュー】
  8. 岩田康誠「大絶賛」の超新星が4連勝! 大変身の裏にT.マーカンドの“金言”も、かつての主戦は「昨年、今年0勝」の184連敗…
  9. キタサンブラックを倒した「最強2勝馬」逝く 今村聖奈「戦意喪失」悟った最下位惨敗!川田将雅「単勝1.1倍」10連勝ストップの“事故”【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  10. 武豊「騎乗停止」に藤田伸二氏が痛烈コメント!? 風雲急を告げる天皇賞・春(G1)クリンチャー「鞍上」は……