GJ > 競馬ニュース > ステルヴィオ「致命的」
NEW

JRA毎日王冠(G2)ステルヴィオ「致命的」弱点発覚!? 日本ダービー惨敗の「本当の理由」はスタミナではなく……

【この記事のキーワード】, ,
JRA毎日王冠(G2)ステルヴィオ「致命的」弱点発覚!? 日本ダービー惨敗の「本当の理由」はスタミナではなく......の画像1

 7日に東京競馬場で行われる毎日王冠(G2)。今年は3頭の3歳馬が古馬との初対決を迎えるが、中でも実績馬のステルヴィオ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)は人気の中心になりそうな1頭だ。

 この春も皐月賞(G1)までは、ダノンプレミアム以外に敗れたことがない「世代No.2」という存在だったステルヴィオ。距離の長い春のクラシックでは敗戦を重ねたが、適距離に戻ったここなら「世代トップクラスのパフォーマンスを如何なく発揮できるのでは」という見立てだ。

 しかし、実は陣営のトーンは決して高いとは言えないという。

「各メディアでは人気を集める馬だけに好評価の報道が並んでいるが、実際のところはどうなのかな。馬体がすごく増えてることが話題になって『成長分』だって言われてるけど、実際は全部がそうってわけじゃないと思うよ。

というのも、ステルヴィオは木村厩舎に帰ってきてから熱発があった。それでリズムが狂ったのか、最初のコース追いでもバタバタ……1週前追い切りも、決していい内容じゃなかったからね。最終追いで多少良くはなったけど、陣営にとっては誤算続きみたいだよ」(競馬記者)

 確かに陣営は「休み明けで絶好調のコンディションではない」と話しているが、そこまでイマイチなのだろうか……。

「皐月賞とダービーで負けたのはロードカナロア産駒の『距離』だって言われてるけど、ホントにそうかな。だって、同じカナロア産駒のアーモンドアイがオークスを楽勝しているわけでしょ。ここだけの話、ステルヴィオには『もっと深刻な弱点がある』って言われてるよ。改善が見込めないようだと、一流の競走馬としては致命的だね」(同)

JRA毎日王冠(G2)ステルヴィオ「致命的」弱点発覚!? 日本ダービー惨敗の「本当の理由」はスタミナではなく……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛